青森ローカル

陶器市に行ってみた

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<真うかつエピソード2621>
 県観光物産館で全国大陶器市的なイベントが催されていたので、母に付き合って見に行ってみましたよ。オイラとしてはそれほど興味は無かったんですが、これが意外と面白かったのですよ。全国の陶器市なので、九谷、信楽、瀬戸、萩といった有名な産地の品が、下は3本百円の箸置きから、上は銘入りのウン10万もするような一品物まで所狭しと並べてあり、中々壮観でした。中には、「お、いいねぇ~」と素人目にも良さげに写る品も何点かあり、試しに手に取って正札を見てみると、大体やっぱり高いのね。凄く綺麗なぐい呑みがあったんだけど、3センチ立方の品に3万円は出せません(^^;。
 結局母が蕎麦猪口5点を購入して帰途。どこの焼き物かは失念しましたが、多分有田焼だとは思います。つのも包装に使われた紙が佐賀新聞だったから。

風雷軒と八八

<真うかつエピソード2614>
 最近行ったラーメン屋2店を紹介。

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まずはら~めん風雷軒


 今年オープンした新しい店。観光通りの木村内科となり。青森では結構珍しい鶏ガラスープのラーメンが売りで、確かに煮干など魚介系の味が一切いたしません。いさぎいいですね。食券機の一番左上にある看板ラーメンを注文しましたが、さっぱりして美味しかったです。このロケーションは前もラーメン屋だったし、何かと入れ替わりが激しい土地だし、周囲に食べ物屋も多いですが、頑張ってやっていって欲しいものです。

 続いて、

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尾道らうめん八八


 「八八」と書いて「はちや」と読みます。2年ほど前にオープンした青森では珍しい(ここだけかも)尾道ラーメンの店です。店に至るまでの道に有料の中央大橋があり(避けても行けますが方向音痴なので(^^;)、今までパスしてきたんですが、今年の4月にこの橋が晴れて無料になったので、行ってきましたよ。場所はその橋を越えてしばらく進んだ十字路の角。見ての通りの目立つ建物なので、車で行ってもすぐにわかるでしょう。
 ここも食券制だったので、例によって左上のラーメンを注文。出てきたのは煮干出汁に背油チャッチャの一見典型的な尾道ラーメン。しかしよーく見ると麺に何やら黒いツブツブしたものが見えます。なんでもリンゴファイバーが麺に練りこんであるそうな。広島と青森の文化融合ですね(笑)。変わった食感で美味しかったですよ。

ワルキューレの騎行

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<真うかつエピソード2605>
 近頃、昼ぐらいになるとやたらとヘリコプターが飛んでいるなぁ、とは思っていたのですが、今日はそれに輪をかけてバラバラうるさい音がするので、ふと上空を見上げると、1,2,3・・・なんと自衛隊のヘリが13機も飛んでいるじゃぁないですか!一瞬かの有名な地獄の黙示録のヘリによる機銃掃射シーンが目に浮かび、まさか戦争でも始まるのかとも思いましたが、地上はいつものように平穏だし、よ~く見ると13機のヘリも綺麗に編隊を組んでいます。
 その後スーパーで買ったタウン誌を読んだところ、今週の日曜日に青森の駐屯地で、第9師団設立44周年と駐屯地設立55年を兼ねた式典があると書いてあったので、その式典用の訓練が正解なんじゃないかと思う次第。

 今月の表紙を更新しましたよ。コチラ。

インストアライブにて

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<真うかつエピソード2595>
 昨日は天気が良かったので、自転車に乗ってサイクリングがてら、まだ行った事の無かった遠くのラーメン屋で看板ラーメンを食べたりした帰り道。途中編み物の材料を買いにサンロード青森(*1)に立ち寄ったら、ちょうどマニ☆ラバ(**2)が新作アルバムのキャンペーンライブのリハーサルをやってたので、折角だから聴いていくことにしましたよ。
 2時からの開演が近づいてきた頃、後ろの方からドヤドヤとこの場には不釣合いなオッサンの集団が大声上げて近づいてきたので振り返れば、何のこたぁない、丁度ふるさと物産フェアか何かで来場中だった三村知事ご一行様でした。その後ステージの合間にしっかり台上に上げてもらったりした知事。さすが政治家抜かりが無いですな。しかし、オイラ知事さんとは今まで3回ニアミスしたことがあるんですが、今回も含めて全部ショッピングセンター(全部別の場所だけど全て日曜日)なんですよね。これも何かの縁って奴なんですかねぇ。

**1 青森市初の郊外型ショッピングセンター。中核店舗はジャスコ。多数の店舗が入店しており、週末には毎週のようにイベントが開催されるなどなかなか楽しいスポットではあるものの、さすがに近年は老朽化が目立つ。

**2 地元出身の4人組バンド。ファーストシングルが「ボボボーボ・ボーボ」のEDに採用されたりと、中央でも活動しているが、基本的に青森がホームグラウンド。地元メディアの露出度は高く、シャイニーアップルジュースのCMソングも歌っている。

花月と太仁

<真うかつエピソード2577>
 数日前に開花宣言の出た桜も見ごろとなったポカポカ陽気の青森市。気分が良くなってきたので、久々にラーメンを食べ歩いて来ましたよ。しかも2店ともとんこつ系です。

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まずは「らあめん花月」


 国道4号線沿い、ラ・セラと県病交差点の間に去年オープンしたんですが、どうもニンニクたっぷりという噂が後を絶たないので、ここまで避けてきました。そこを勇気を振り絞って入店。
 外から見るとあまり広く無さそうだったんですが、思ってたよりかはキャパがあり、モダンな内装の店内。接客は全国チェーン店だけあって、ややマニュアル沿いの印象はあるにしても、店員の動きはキビキビして好感が持てます。とりあえず看板メニューの「にんにくげんこつラーメン」の醤油味をオーダー。数分後運ばれてきたラーメンは・・・噂に違わずニンニク臭いや(^^;。スープは背油タップリで超濃厚。げんこつベースのスープはニンニクでも消せないクセがあります。でも美味しいですね。青森のラーメンはあっさり魚貝系ダシが基本なので、こういう濃厚ラーメンは結構新鮮に感じます。

 次、

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「ラーメン太仁」


 「らーめんだいと」と読みます。ちなみに親会社は東北以北ではメジャーな融雪機販売会社。数週間前に生協あじさい館のスペース内にオープン。出来たばっかりなので店内は清潔で広々。接客は・・・まだ慣れきってない感じ(^^;。券売機でとんこつ醤油ラーメンのチケット買って待つことしばし。運ばれてきたラーメンはいかにも旭川っぽい極太の麺を使用してました。スープはあんまりとんこつっぽくなかったかなぁ。ショウガが大量投入されていたので、それで風味が消されてたんでしょう。全体的に味は甘めでマイルド、花月とは実に対照的なスタイルです。好みで言ったら花月に軍配なんですが、具の玉子はこっちの方が半熟で好き。

 2杯食べたらさすがにおなかいっぱい。今日は夕食抜き(^^;。

リアルRPGin青森

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<真うかつエピソード2558>
 全国でも小さく報道されたので、知ってる人もいるかと思いますが、今月頭に青森県は西目屋村の白神山地で、シンガポール人の男性3人が遭難し、無事救助されたというニュースがありました。これだけならよくある話なんですが、このシンガポール人ご一行様が、日本のはじっこの(こういっちゃなんだけど)僻村西目屋にわざわざ来た理由が、「青森の山中で修行する空手の伝承者に会って「秘伝書」を受け取れとの遺言を受け、伝承者を探しているうちに道に迷った」だから、そりゃもう地元でも大騒ぎですわ。そんなマンガみたいな話が実際あるものなのか?一応地元でも八方手を尽くして探したものの手掛かりはナシ。

 しかしこのままでは帰るに帰れないシンガポール人ご一行様はそれから1週間以上日本に滞在、悪いこと言わないからとっとと帰れった方が・・・と皆が思いかけてた一昨日、何と同じ県内の(しかし西目屋からは大分離れている)平内町で件の武道家が見つかったそうな。この武道家の人は、「気の流れの「波動」を自在に操るという空拳法道の極意が記された『秘伝書』」も持ってるし、それ以外にもキーワードが合致するので、まぁ本物で間違いないとは思いますが、そんなマンガみたいな話が実際にあったのがとにかく驚きです。このニュースが世界中に配信されて、平内が「幻の秘伝書のある武家の総本山」か何かと勘違いされたら・・・それはそれで面白いですね(^^;。んでもこの武道家の人は、特別段位はあげるけど、秘伝書は門外不出だからあげられないと断ったそうです。

 しかし、このニュース聞いたときから、どうもどっかで聞いた話だナーと思ってたんですよ。「武道家」、「無き父の遺言」、「わざわざ外国へ」、「雪山で遭難」・・・。ああっ!まるっきり「シェンムー」じゃん!うわー、RPGを実際にやると、こんな感じになっちゃうんですね。一つ勉強になりましたよ。

 で、この話はこれで終わりなのかと思ったら、まだ続きがあって、シンガポール人ご一行様は、この人が探していた武道家ではないと思う、ということで帰国予定日ギリギリまで探し続けるそうな。まぁしかしこういっちゃなんだけど、最初の情報からして大間違いの連発(この季節の青森の平均気温は20度だと思ってたのがそもそもの遭難の原因)だったし、どうですかねぇ。

浅虫水族館のマスコットが決まったラシイ

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<真うかつエピソード2543>
 モチーフはイルカだそうです。タラコと白子のオイラがこんなこと言うのもなんですが、イマイチだと思うのよね。まずイルカとは思えない微妙な色。青森ということで無理矢理郷土色を付け加えたようなホタテがむしろ邪魔。何よりこんな下半身では着ぐるみを作った時、中の人が歩きにくいのではなかろうか、と。
 少なくとも前任のラッピーとハッピーは越えてないなぁ。そもそもラッピーとハッピーに代わるマスコットを作った理由が、版権がデザイン会社にあるため年間使用料(年間50万円)が馬鹿にならないから、ってのがもの悲しくてしょうがないのです。

豪雪

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果たしてこのバス停にバスは止まるのか?


<真うかつエピソード2491>
 まぁ多分止まると思いますが、時刻表は見えないし、見えても破けちゃってるだろうし、酷い有様です。これが青森で一番太い道路にあるバス停だってんだから、他のバス停の惨状も推して知るべし。

醤油家おゝ田

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<真うかつエピソード2466>
 まだ雪が積もる前の話。
 体脂肪率減少作戦の一環としてウォーキングをチョボチョボ行っていることはこのブログでも何度か書いてますが、ウォーキングといっても、要はなるべく遠くの店に買い物に行くことを心がけるってだけの話なので、おいおい行ける範囲は狭まります。つまりショッピングセンターのある方角と距離内。
 そうはいってもそれだけでは飽きるので、たまにはウォーキングだけを目的に合浦公園にでも行ってみるか、と思い立ち、その帰りに発見したのが、このラーメン屋。店の外にもラーメンスープのいい香りが漂っていたのですが、ダイエット中なので、そこはガマンしたのです。

 それ以降しばらく存在を忘れてたのですが、この間ついに行ってまいりました。「醤油屋」を名乗るだけあってメニューは醤油味のラーメンとつけ麺のみ。醤油だれの種類は濃い口薄口から選べ、麺も細麺と平打ち麺の2種類ありました。濃い口、細麺のラーメンを食べてみましたが、シンプルながらも中々に美味しかったですよ。場所は浪中の隣。駐車場も結構広いのでお勧めです。

続・浅虫水族館のマスコットを考えてみた

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<真うかつエピソード2465>
 昨日考えた浅虫水族館の新マスコット「白子とタラコ」を一夜明けてしげしげと眺めているうちに、そんなに悪くないデザインに思えてきたんですけど、そんなオイラはやはり許センスなんでしょうか?

 まぁ、それはおいといて、実は浅虫水族館にはラッピーとハッピーというれっきとしたラッコのマスコットがいるんですが(HPのイベントコーナー等に写真があります)、新キャラが決まったら彼らはどうなってしまうんでしょう?少なくとも白子とタラコよりは遥かにいいキャラクターなんですが。