日々うっかり
【真うかつエピソード6998】
前回の続き。
明らかに何らかの疾病を発症したにもかかわらず、もう夕方だからという理由で医者にかかることを躊躇っていたオイラですが、同居の母が明らかに変な顔色のオイラを心配して、タクシー呼んでくれ、18時までやってるクリニックに向かいました。
でー、問診表を書き、血圧と体温測定、心電図検査、レントゲンと型通りの流れの後、何故かもう一度心電図を取られ・・・
先生が言うにはだな、
「心臓の動きに異常が見られます、紹介状を書きますので専門医の受信を受けて下さい」
とのこと。これはオイラとしては寝耳に水でした。何故ならこの瞬間までオイラとしては心臓ではなく肺の疾患を疑っていたからです。
で、提示された病院の中で先生がイチオシ(かつ比較的ウチから近い)病院の紹介状を書いてもらい、タクシー呼ぼうとすると(この時点ではオイラはちょっとフラつくものの歩けたし、意識もしっかりしていたのです)、先生が慌てて、
「いやいや、こういう時は救急車を呼ぶのが習わしです」
などとおっしゃるので、そういうもんなのかと訝しみつつ、消防署に連絡を取りーの、
救急車到着~。
ところで救急車って奴は到着して直ぐには出発しません。こちらの名前や生年月日などの身元情報、分かる限りの病状、それと搬送先の病院など事細かに伝えた後に出ます。
出発した後はむっちゃ早いけどね。
こうして人生初の本気の救急車による搬送を体験しましたが、この時点ではまだ「大げさだな・・・そんな重篤な病気じゃなかったら何か申し訳ないな・・・」なんて思っておりました。
その3につづく。
←その1。
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