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真・うかつ絵日記
日々うっかり
Danteの子孫たち
2004年05月18日(火)
<真うかつエピソード1864>
タイトルで「デビルメイクライ」か「神曲」のダンテ・アルギエーリの話だと思われた方、ごめんなさい。ダビスタの話です。
前の日記にも書きましたが、現在競馬界にはダンテ系というサイアーライン(平たく言えば種馬の家系のことです)があります。現在日本競馬界の巨大ラインとなっているノーザンダンサー系やヘイルトゥーリーズン系と同じファラリスの系統ですが、偉大な兄弟たちに比べて、このラインは非常に細く、ダビスタ世界ではこの系統に属する種牡馬は「トロットサンダー」ただ一頭。初期繁殖牝馬も2頭しか存在しません。
そんなマイナー系統とはいえ、ダンテという名を負う馬の子孫、デビルメイクライ好きのボクとしてはどうしてもここから大物を輩出したくなりました。
2頭いる初期牝馬の一頭、「ダークエンジェル」を高かったけど無理して買い、生まれた3頭の牡馬のうち末弟「ヴァーチャー」がラッキーとしか言いようの無いジャパンカップダート勝ちで種牡馬になる権利を得、更に超高額牝馬「カムアラウンド」と掛け合わせて生まれた2頭の牡馬が結構イケそうで、一安心-というのが前回までの話。
その後この仔たちどうなったかというと、まず長男「ラウンドトリップ」は2年連続ジャパンカップダートを制しました。殿堂入りこそ逃しましたが、中々活躍してくれたと言っていいでしょう。
全弟「ザワールド」は春天2回、秋天一回、そしてジャパンカップダート制覇、しかも各地のコースレコードを3箇所塗り替えるという偉業を達成し、これはもう大物と言っても全然差し支えないのではないかと傍目には見えるかもしれませんが・・・
馬主的には、どうしてもこの仔が「大物」とは思えない
のでありました。
長くなったので、その理由に関しては明日にでも。
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