クラッシャージョウ

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<真うかつエピソード1914>
 CSのチャンネルNECOで、OVA版の「クラッシャージョウ」を2本立てでやってたので鑑賞。クラッシャージョウといやー、ボクが中学生ぐらいの頃に一世を風靡した高千穂遥原作の傑作スペースオペラで、一回劇場映画化されたこともあります。この映画がまた芸が細かくて非常に面白かった事はよーく覚えています。映画公開から5年後ぐらいにOVAのリリースがあったことも知ってたんですが、その頃一人暮らしの大学生だったオイラんとこにはビデオデッキなんぞなく(そもそもテレビも無かった時期もあったような・・・)、昨日まで見る機会も無く、すっかり存在も忘れていました(^^;。

 で、鑑賞スタート。まずは一本目「氷結監獄の罠」から。おお、映画版と同じ声優さんだぁv。ジョウ役竹村拓さん映画版より数段上手い(竹村さんは映画版が事実上のデビュー作で、当時はかなりの「棒」でした(^^;。それがぶっきらぼうなジョウのイメージにあっててそんなに悪くもなかったんですが)。しかし、1988年の作品なんで、今のCG全盛動画に比べると、絵的には流石に見劣りしますね。更に映画版と比べちゃうと・・・予算の都合もあるし、しょうがないですかネ。よく頑張ってる方だと思いますが。しかしアルフィンの顔安彦キャラっぽくないですねー。つより思いっきり土器手司顔ですな。この点もボク的には映画版の方が好み。

 話はどんどん進行。休暇中のジョウチームんとこに緊急依頼が入るという王道パターン。政治がらみの二転三転するストーリー展開はわりとツボ抑えてて面白い感じです。1時間という尺で状況説明もキッチリされているし、そんなにご都合主義の話でもないし。「氷結監獄の罠」終了。ラストもきっちり締まって良かったですv。

 続いて「最終兵器アッシュ」。コチラも政治がらみのネタっぽいですな。いきなり戦艦内での内戦シーンからスタート。この女軍人さんも何か土器手顔だなぁ(^^;。「氷結~」は宇宙空間が舞台だったけど、コチラは惑星上がメイン。戦闘シーンが白兵戦から戦闘機戦まで選り取りみどりなので、そっち方面期待の人はこっちがお勧めですね。ストーリー全般は「氷結~」に比べると若干単純ですが。しかしドンゴって強いんですね(^^;。

 さーて、見終わった~。2本合わせて2時間ありましたが、結構見ごたえがあって面白かったですね~。もっと早くに見ておけばよかったです。文句があるとしたら、どうもカルロス・トシキ&オメガトライブ(これまた懐かしい)の主題歌、アレあんまり内容にあってないように思うんですが(^^;。
Posted by Haruko

カテゴリ: テレビ

コメント一覧

最近、十数年ぶりに新刊が出ましたね。クラッシャージョウらしくておもしろかったです。
kawamaco

どもども。 最近のスペオペアニメは年端もいかない嬢ちゃんが戦う話が多かったもんで、 古いアニメとはいえ今見ると逆に新鮮でした。 NECOではあと4回ほどリピート放送がある模様です。 そうですか、新刊いつの間にか出ましたか。 一応押さえときますか。
HARUKO