Communication Breakdown

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<真うかつエピソード1925>
 「アバタール・チューナー」数時間プレイ。う~む、独特の重~い世界観とストーリーは合格点なんですが、それ以外の部分がキツいですねぇ。特に戦闘。今作では女神転生シリーズ最大の特徴であった悪魔との会話・交渉システムが一切排除されているんですが、おかげでテンポはちょっと良くなったものの、戦闘自体がかったるくなってしまっています。つより、女神転生マイナス悪魔交渉イコール、それすなわちごくフツ~のRPGって感じでしょうか。

 それでも交渉に変わる画期的なシステムがあれば、それなりに楽しめたと思うんですが、マントラシステムも合体攻撃システムも、既存のシステムの焼き直し感は否めません。捕食システムはまぁ画期的だし面白い試みではありますが、これと交渉システム、どっちがあった方がいいかって聞かれたら間違いなく後者を選びますヨ、ボクは。

 システム面でも通常時データロードが出来ないのと、悪魔図鑑が無いのが非常に困ります。しょうがないから、アナライズで調べ上げて自分でエクセルで表作って管理してますヨ。メンド~。

 と、まぁマイナス面ばかり強調してしまいましたが、それでもこのゲームつまんないワケではないです。最初に述べた通り、ストーリーは結構面白いし。キャラクターに関しては、最初こそ揃いも揃って全員キリコ・キュービィみたいな感情の無い戦闘マシーンっぽい奴ばっがりで、本気でどうなることかと思ったんですが、ある事件をきっかけにそれぞれ個性が出始めます。イラストに描いたピンクのお団子ねーちゃん(CV冬馬由美)は痛々しいほどイイ人化が進行中。
 この人ともう一人チョイと気になるキャラがいるんですが、その人物については明日にでも語りましょう。
Posted by Haruko

カテゴリ: ゲーム