小泉さんのチーズ

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<真うかつエピソード2343>
 衆議院解散前に小泉首相と森前首相が話し合いの場を持ったとき出された「固くて噛み切れないチーズ」ことミモレットが巷でミニブームと聞きつけたので、早速取り寄せてみましたよ。
 事前に色々と調べたところ、ミモレットというのはフランス産のハードチーズで、目にも鮮やかなオレンジ色と、熟成中にボコボコとつく表皮の細かい穴が見た目の特徴。熟成期間が長くなれば長くなるほど固くなっていくそうな。

 んで、写真左側が熟成18ヶ月もの、右が半年ほどのもの。値段半年ものがグラム600円チョイ、18ヶ月物で800円ぐらい。やはり古いものが高いようです。んで早速18ヶ月ものをいただいてみました。
 真空パックから取り出す前は聞きしに勝るガチガチっぷりで、果たしてウチの包丁で切れるかどうか不安だったんですが、実際刃を当ててみると結構簡単にざっくり切れました。ついてから5日目くらいの餅って感じでしょうか。これで固くて噛み切れないってことは、いくら何でも考えづらいので、森さんが出されたのは熟成2年以上経った古チーズだったのでしょう。

 んで、肝心のお味。・・・うーむ、何と言うかあまりチーズっぽく無いというか。チーズ評の多くは「カラスミに似た風味」とあるんですが、ボク、カラスミ食べたことないからなぁ・・・。オイラの第一印象は「塩うに」以外の何者でも無かったのですが。個人的な好みで美味いか不味いかと言ったら「美味い」です。でもかなりクセが強いので他人には簡単に勧められないですねー。
 試しに寿司ワインに合わせてみたら結構イケました。日本酒でもいけるかも。うにだし。
Posted by Haruko

カテゴリ: グルメ