街ingメーカー2

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<真うかつエピソード2649>
 今年の夏は怒涛の新作ラッシュで、個人的に興味を惹かれているものだけでも「ペルソナ3」「ダビスタPSP」「かまいたち3」「戦国BASARA2」「ぼく夏PSP」とかなり色々あるのだけれど、とりあえず第一弾として7/13に買ったのは「街ingメーカー2」だったりします。
 で、予約してまで買ったのはいいけれど、3面まで遊んだ時点での評価は、「どーも出来があまり宜しくない」といったところ。勿論良くなった点も幾つかあります。

1.実名テナントの種類が激増
2.幾つかのテナントのサイズが変更になり、より戦術性が増した
3.絵がかなり良くなった

 1は1作目からの最大の売りでもあったワケだし、強化してしかるポイントではあります。コンビニだけでもローソン、サークルK、サンクスから選べます。実名以外でも、企業中心に色々と増えたテナントがある塩梅。
 2は、特にガソリンスタンドのサイズが3*3から5*5になったのが大きいです。ゲーム中絶対に必要になるテナントだけに、立て忘れたらエラいことになります。もちろんやむを得ない場合は周囲のテナントを撤去して建てればいいんですが、前作までは人気度が下がるだけだった撤去コマンドは、今回から所持金の10%没収という、かなり嫌なペナルティーが科されることになりました。気をつけたいところ。
 3は、前作までがPS2最低レベルの画質だったってだけで、ようやく普通のゲーム並みに向上したってだけの気がしないでもありません。

 と、ここまで曲がりなりにも褒めた上で、「どーも出来があまり宜しくない」理由ですが、一つめは「遅い」。アングルがかなり自由に切り替えられるようになったツケだと思いますが、角度によっては快適に遊ぶことが困難な程度に処理落ちします。
 あと、前作は住人と現在どれだけ親しくなったかが見た目で分かったのが、今回からは話しかけるまで分からないというシステムに変更されてました。住人と友達関係になった時の「ぴろーん」という効果音も無くなったし、全体的に「不親切」になっているのは如何なものか。

 普通2作目を作る時は、そりゃ見た目の向上も大事かもしれないけれど、少なくともシステム系統は前作より向上して然るべしだと思うんですけどね。残念です。
Posted by Haruko

カテゴリ: ゲーム