MacOSXで ffmpeg

FreeBSDでは楽勝でいけたものの、そもそもDVを編集できるよさげなツールがなさそうなので、MacOSXで出来ない物かとTigerで挑戦してみました。

こちらなら、標準でiMovieが入っているので、DV画像をそれで取り込み、不要なところをカットするのも楽です。

そんな流れで、ffmpegで PSPが扱えるムービーにする。これが最終目標です。

これが意外と大変でした。以下の記録です。

まず、ffmpegを入れる前に faacを入れます。これはAACのコーデック(確認してないけど)に必要なので入れておく必要があると思われます。 最初は faac-1.24.tar.gzというのを探し出してきて展開してインストールしてみました。 しかし、これがどうにもうまくいかない。 libtoolの問題かと、新しいのをGNUサイトからもってきてインストールしてみましたが、それでもうまくいきません。うまく動いているちう情報がないものかと、ネットを検索してみたらここではうまくいっているようです。違いと言えば、 anonymous CVSから最新のリポジトリを持ってきていること。 Darwinなんで沢山の人がつかってるんだから、そこまで最新のを追い掛けないとならないのか?と半信半疑でしたが、実際展開して見てみると、 bootstrapのコードがあからさまにDarwin用になってました。内容的にはコロンブスのタマゴ的な違いですが、なるほどと頷いた次第です。 これでコンパイルができそう〜と思ってすすめたんですが、またまた問題が。 libraryには-lSystemはつかえねぇ〜みたいなエラーがでて最後の最後でシッパイします。 これはどうもshared libraryを作ろうとするからダメっぽいエラーのような気がするので、とりあえず ./configureの引数に --disable-sharedを追加して makeしてみました。 結果。 うまくイッター!!。いやはや、ライブラリゴトキのコンパイルでこんなに苦労するとは思わなかったですわ。 まとめ

1)sourceforgeからcheckout $ cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/faac co faac なお事前に $ cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/faac login でログインをする必要があります。パスワードは空のまま打ち込みます。 2)faacのディレクトリに移動 $ cd faac 3) configure & make $ sh ./bootstrap $ sh ./configure --disable-shared $ make 4)rootでinstall。sudoでも可。 # make install
ffmpegについては動作確認してからまた明日っちゅうことで。

Posted by issei

カテゴリ: Mac