青森の選挙事情。

青森4区から立候補予定の津島恭一氏。郵政民営化に反対しみごと時の人となったわけですが、この人の歴史をひもとくと結構おもしろい。

津島氏は1996年の総選挙で自民党公認を受けるものの、新進党公認の木村太郎氏に3万票の差で負けてます。

その後木村氏は新進党を離脱し、自民党に合流。

そして、2000年の選挙では津島恭一氏はなんと公認をはずされてしまいました。前の選挙で自民の公認を受けたのにかかわらず、木村太郎が公認されたわけです。

で比例に回されるはめに。

で、今回見事に除名され、木村太郎と小選挙区で戦うと。なんだかもうわけわかりませんわ。

でもってこの津島という政治家は青森にもう一人います。 津島雄二です。 津島というのは青森では有名な名士。太宰治もこの津島家の人間です。 津島恭一のページに家系図がありました。 これみるとわかるとおり、津島恭一と津島雄二は血はつながってませんが、縁戚にあたります。 そして津島恭一は金木町長(太宰治の生まれた町)の孫で、妻はもと県議で板柳町長(五所川原の隣あたり)の娘。もう政略ケコーン丸出しって感じですね。ここは明治ですか?w まぁ、あとこの図をみればわかると思いますが、太宰治の父や兄は皆地元の名士で政治家です。太宰の性格や行動を考えると事件をもみ消すのにかなり神経をつかったんじゃないでしょうかねぇ・・・

Posted by issei

カテゴリ: 雑記

コメント一覧

青森ですと、私が知ってるのは田名部省三と津島雄二ですね。
たま