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元祖ワシ的日記
ほぼ雑記的メモ
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そろそろSPAM対策を for Coremail
2006年04月25日(火)
どうも日本ベリサインからいつまでたってもサーバ証明書の通知メールがこないと思ってたら、まちがってSPAMフォルダに分類してしまっていたようです。
ということで、SPAMフィルタはやっぱ危ないちうことで、今後使わないことに決定しました。まぁベリサインのメールのSubjectとかいかにもSPAMっぽいSubjectなんですけどね・・・
とはいいつつもまったく自動分類ツールがないと厳しいので、ということで、古きよき時代にもどり、もっとシンプルな方法で判断することにしました。
まず、ある主のSPAMのヘッダを調査してみると、
Return-Path: <***@ocn.co.jp>
X-Original-To: ***@***.com
Delivered-To: ***@***.COM
Received: from allabout.co.jp (unknown [60.218.37.150])
by ***.com (Postfix) with ESMTP id 290998342D
for <***@***.COM>; Thu, 6 Apr 2006 11:25:13 +0900 (JST)
Received: from xgph5 (unknown [102.250.17.229])
by smtp72 (Coremail) with SMTP id BGXuRpYQmyVlhdjC.1
for <****@****.com>; Mon, 17 Mar 2003 00:30:44 +0800 (CST)
X-Originating-IP: [102.250.17.229]
Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCMT9FPkNmJDokQyRIJUolYSVKJWEkSCQrISYhJiEmGyhC?=
From: =?shift-jis?B?aW5mbw==?= <***@ocn.co.jp>
To: <***@***.com>
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1478
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/alternative;
boundary="----=_NextPart_000_0006_01C2DF39.0AA59970"
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-MIMEOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.2180
Message-Id: <20060406022513.290998342D@***.com>
といった、感じ。
Message-Idがうちの会社のドメインがついてるところをみると、いわゆるメールサーバを経由するのではなく直接DNSのMXレコードをひいて接続してきているのでしょう。
メーラはたくみにOutlook Expressっぽく偽造して、Receivedにallabout.co.jpなるドメインがありますが、これはだれがどうみても偽造。(ここには通常HELOコマンドで打ち込んだ文字列が入るだけですからね・・)
お見事としか言いようがないですわ。これは通常メールと区別がしにくい。
しかし、よーくみるとReceviedフィールドにCoremailなる文字列が・・・しかも時差8時間で2003年。このあたりがフィルタリングの基本になりそうです。
で、Coremailをぐぐってみると・・・もろ中華なサイトが。これがSPAMばら撒くソフト?のようです。ちなみに中国はGMT+8ですからReceviedの時差の内容もうなづけます。
ということで、postfixでCoremailなる文字列がReceivedにあったらエラーとするよう設定。これで快適ですわ。
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