古いプラネタリウムについて調べてみました

一般人が観覧可能なプラネタリウムで古い投影機を使用してるところとを調べてみました。

さて日本で一番古いプラネタリウム(投影機)のある場所は明石市立天文科学館です。1960年。

ここまではググるとすぐわかります。では2番目はどこか?ということになるのですが、これがなかなかに難しい。

いろいろ検索してみると、日本プラネタリウム協議会というのがありまして、こちらにてプラネタリウムデータブックというのが閲覧できて2015年現在のプラネタリウムの状況がわかります。

これをずーっと読んでいきますと「日本のプラネタリウム施設一覧」という箇所があり施設が作られた時期と運用開始の時期が表になっていました。それをもとに一般人が観覧可能なプラネタリウムで古い投影機を使用してそうなところを抜き出してみると。

明石市立天文科学館 1960
山陽小野田市青年の家 1966
宇部市勤労青少年会館 1967
青森中央市民センター 1969

あたりが古そうです。

僕が通っていた青森のプラネタリウムは日本で4番目の古さのようです。

意外だったのはプラネタリウムの大部分は学校教育機関にあるということ。そして1960年代に設置されたプラネタリウムは結構な数が教育機関には現役で残っているということです。もちろん一般人がお金を払ってみるようなものではないので除外しています。

あとプラネタリウムの機種ですがCZはもう明石だけなんですね。これは貴重。

 

Posted by issei

カテゴリ: 雑記