お答えします。 駅伝というスポーツは、数十キロの距離をタスキをバトンにして、 複数人で繋ぐ長距離リレーのことです。 箱根駅伝を例に取ると、 全体で往復200km、一人平均おおよそ20kmを10人で繋ぎます。 さて、長距離リレーという競技の特性上、 選りすぐったメンバーを揃えたつもりでも、 何らかのアクシデント(大概は選手個人の体調不良か調整の失敗)が起こり、 常識外れのスローペースで走るハメになってる選手がいたりします。 それまで1位でタスキを繋いできたのに、 後ろから来た他のチームの選手に、一人抜かれ~二人抜かれ~、 あっという間に5位転落、なんてのも実際よくあることです。 そういう全体の流れの中で特に目立って足を引っ張っている選手のことを「ブレーキ」と称します。 使用例:凸凹大学は4区までは順調に飛ばしてきましたが、 5区で山登りのスペシャリスト○×がまさかの大ブレーキ ちなみに箱根駅伝には13人ゴボウ抜かれという大ブレーキ記録がある模様です。