つがる市誕生

tsugaru.jpg


<真うかつエピソード2134>
 平成の大合併であちこちで新しい町が誕生しておりますが、ご多分に漏れず青森県でもいくつか新しい町が出来つつあります。で、本日付で誕生したのがつがる市。何故わざわざ役所が休みの祭日に誕生なのかが謎ですが、多分建国記念の日にあやかったのでしょう。

 つがる市は、青森県西部にある木造町とその周辺の村4つが合併して出来た人口4万チョイの市で、合併後は人口、面積とも県下8位という規模。主な産業は米作。アクセスは鉄路だと五能線の駅が二つくらいあるかな?観光名所は遮光器土偶が出土したことで知られる亀ヶ岡遺跡、といったところ。

 しかし、ウチの母が言うには、この「つがる市」という名称はどうもしっくりこないそうなんです。母が言うには、「津軽」といえば、弘前とそれに隣接する市町村(つがる市からみてやや南東)の辺りをさす古い地名であり、木造は「木造新田」というぐらいの新興の開拓地で、津軽って言われると何か違うような気がすんですと。そういうもんですかねぇ。オイラにとっちゃ、どっちかっていうと津軽平野のある、丁度津軽鉄道が走っているあたりが津軽っぽいイメージ(つがる市のやや北西あたりになりますな)なんスけどね。全国的にはどうなんでしょう?やはり津軽海峡冬景色に出てくる青森とか竜飛岬が津軽っぽいイメージなんでしょうか。それはそれで、今回の合併範囲から全く離れちゃうんですが。