HARUKO、再び笑点の収録を見る

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<真うかつエピソード2785>
 今回の出し物は、お正月の大笑点、及び1/7、1/14分の収録。既に年が明けた設定なので観客もその気分で(笑)。笑点の前説は若手の噺家さんが務めます。その際、携帯電話の電源を切るのと、写真撮影・録音が厳禁であることを口すっぱく注意されるのですが、そこは噺家、「この間こぶ平師匠の襲名披露をやったんですが、その時あれだけ注意したのに前の方に座っているお客さんがパシャっとやっちゃいましてねぇ。後で大もめにもめましたよ。肖像(正蔵)権で」。うまい!座布団一枚。

 本日の出し物は大喜利の収録が2本に、演芸が4本。大喜利の方は例によって安定した面白さ。来年からは昇太さんに「いいトシこいて結婚できないキャラ」が加味されそうな按配ですよ。
 しかし、実は今回の目玉は実は大喜利ではなく演芸。先ほど述べたように今回の出し物は4本。それぞれ「和歌俗曲・柳家紫文と東京ガールズ」、「マジック・マギー司郎」、「ものまね・松村邦洋」と「三人落語・『つる』」。他の奴は大体わかるが「三人落語」って何よ?ブラック団で一席やるのかネ?と軽く構えてたんですが、これが実は直前に明かされたのですが「昇太、たい平、国分太一」によるトリオ落語。発表された時、後楽園ホールに大きなどよめきと歓声が上がりましたよ(笑)。噺の方は国文が中央に座り主役の八っぁん役、昇太さんがご隠居さん、たい平さんがつるの噺を聞かされる大工の役。「つる」はたまたま前日鈴本で聞いたばっかりだったんでついつい比較もしてしまうんですが、国分演じる八は与太郎度高めで中々様になってました。更に若手ならではのオリジナルの解釈を加えたり、説明が必要で難しいポイントは端折るなどして上手いアレンジを加えており、完成度はなかなかのもの。オリジナルとの最大の違いはオチなんですが・・・これはさすがに見てのお楽しみ。今度は国分一人での高座を見てみたいものですね。

 他の芸は、「火付け盗賊改め方長谷川平蔵が~」で御馴染みの紫文さんはいつものように超下らなくて(褒め言葉)面白く、マギー司郎は途中2回大きなハプニングに見舞われつつも面白く、しかし今回一番の大笑いを取ったのは笑点初登場の松っちゃんだったかもしれません。ノリノリで色んなモノマネを演じきり、OKかかった後もおまけ2本つけてくれました。

 というわけで皆様お正月明けの笑点、是非ごらんになってください。面白いですよ!オイラたちは端っこの席に座ってしまったので、テレビに映っている可能性は限りなく0に近いですが。

 p.s.昨日届いたTVブロスによると、正月の「大笑点」では、国分以外のTOKIOメンバーも何がしかの芸を披露する模様。特に気になるのは「城島茂の何でかフラメンコ」。何はおいてもこれは見ねば!

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<本日のアウトドアJIS コード:9845 「櫓」>
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撮影地:東京都・千代田区
備考:桜田門はいくつかある平時も通れる皇居の門の一つ。ランナーも元気に走り抜けて行きます。
Posted by Haruko

カテゴリ: 紀行文

コメント一覧

なんでかフラメンコに期待大。なんでか。
mya

器用な山口達也は曲芸(正月だし神楽的なものか?)、 デカくて見栄えのいい長瀬智也と松岡昌宏は時代劇コント(カンカラ的な内容か?)に挑戦するようです。 トキオでやるなら個人的には東京コミックショーが見たいですねー。 出演はリーダーが蛇使い役。蛇役は松岡。 リーダーがノリノリで「レッドスネークカモーン!」とさんざん松岡を酷使した後で、最後に出てくるのが実は昌宏ではなく修造。もちろんドッキリで。
HARUKO