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真・うかつ絵日記
日々うっかり
CLUEについて語ろう
2009年06月18日(木)
<真うかつエピソード3692>
Clue、もしくはCluedoと呼ばれている古典的ボードゲームがあります。何でも50年以上前からあるというので、ほぼ人生ゲームと同じぐらいの歴史のあるゲームですね。販売会社も同じハズブロ社です。
ジャンルはボードゲームですが、テイストはモノポリー(投資系)や人生ゲーム(スゴロク)とはかなり趣を異にします。一言で言うと推理ゲームです。3人から6人の参加者がお互いに駆け引きを繰り返しながら、一軒の屋敷で起こった惨劇の謎を紐解くのが目的。
最近このボードゲームのパソコン版がリアルアーケードにて配信されていると聞きつけ、早速やってみました。
画面は大体上の通り。まず21(人物6、凶器6、部屋9)あるカードの中からそれぞれのジャンルのカードを一枚ずつ抜き取ります。抜き取られたカードが「真相」のカードということいなります。
次に残ったカードをプレイヤー分で分配。3人の場合は残った18枚のうち6枚ずつを分け合うことになりますが、4人などの割り切れない数になった場合は、5,5,4,4とハンパに分けることになります。
あとは順番どおりサイコロを振りながら、任意の部屋に入り「誰が、何を使って」の尋問を繰り返します。例えば「ラウンジ」で「ミス・スカーレット」が「ピストル」を使って殺害を行ったんじゃねーかと推理するとします。推理したプレイヤー以外のプレイヤーは、順番どおりにカードを持ってるかどうかのチェックを行い、持っていた場合、そのカードを推理したプレイヤーに提示しなければなりません(拒否不可)。
これを繰り返していけば、誰も持っていないカードがおのずと明らかになりますね(いわゆる消去法という奴なので、現在の犯罪捜査とはしっくり合わない部分もあるかもしれませんが、何分50年前のゲームなので許してやってください)。
ともかくそんな感じで、「誰が」、「どんな凶器を使って」、「どの部屋で殺人を行ったか」を最初に「正確に」言い当てた者が勝ちです。このゲームの存在自体は「CLUEがくる~」というあんまりなダジャレタイトルの記事を、20年ぐらい前今は無きLogin誌上で読んでから知ってましたが、この
完成されたシステムの出来にはビックリ
です。
難を言えば、やはりこのテのゲームは人間同士でやった方が面白いし盛り上がる(ゲームの特性上、対コンピュータ対戦しかありません)んじゃないかと思う点ですね。あと、プレイ時間がハッキリしないこと。展開によって大分変わります。長ければ30分以上、物凄い強運の結果一発で推理が当たっちゃった場合、速攻で終わります(笑)。
なお、アイテム探しゲームと組み合わせたこれはこれで面白い別バージョンのクルードゲームもありますが、こちらはルールが煩雑なので、個人的にはクラシックバージョンの方がお薦めです。
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<本日の
アウトドアJIS
コード:8a54 「概」>
撮影地:青森市・柳川
備考:青森駅前のタクシー乗り場でハッケン。日常使うわりに意外と屋外には無い字です。
JR 青森駅
コメント一覧
懐かしいなぁ 人間同士でやったほうが確かに面白いですよ。 ミスターブラック、あなたが、台所で、スパナを使って『絞め殺し』ましたね!とかやって遊んでました(笑)
面白いですよね。 ボード、パソコン版ともに現在日本語版のリリースが無いのが残念です。 >スパナを使って『絞め殺し』 できるかな(^^;?
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