メニュー
ホーム
アーカイブ
真・うかつ絵日記
日々うっかり
ラスト・ハルマゲドン(MSX2)の想い出
2012年05月27日(日)
<真うかつエピソード4762>
この前軽く語った「リバイバー」と同じ頃に出たRPGです。
この時期はドラクエとかFFもチラホラと出始めており、RPG=王道ファンタジーってのが既にデフォルトとして確立しつつある時期でした。
で、そういう時期だからこそ、イロモノ設定なゲームが出てくるのも必然なワケで、この「ラスト・ハルマゲドン」の最大の特徴は「主人公がモンスター」って点です。しかも大概のゲームではやられ役のスライムとかオークとかスケルトンとか。一応ハーピーとスフィンクスという女子キャラもいますが、見てくれはやっぱりモンスターです。せめてドラクエ並みにデフォルメされていれば可愛げもあるってもんですが、超不気味なドロドロテロテロ系です。
んでもって彼らが戦う敵は彼らを虐げてきた人間なのか、つったら、人類は既に滅びちゃってる設定。じゃあ何と戦うのつったら、ズバリ、侵略エイリアン。これが主人公キャラと同等にドロドロテロテロ系で、不快だっつったらありゃしない。RPG黎明期をやや過ぎたあたりにしては実にぶっ飛んだ設定だと思いませんか、アナタ。
こんな設定では燃えないかな、なんて思われるかもしれませんが、実のところ非常に面白いかったです。システムが斬新だったためにバランスの悪さは過分ありますが、それを差っぴいてもストーリー・サウンド・ゲームシステム、どれをとっても十分に面白かったです。ビジュアルも慣れてくれば不気味な主人公連中にも不思議と愛着がわき、モノによっては後半随分カッコよくなったりしてくるので、慣れって凄い(笑)。
思えば初期のブレイン・グレイ作品は抜忍伝説とかエポックメイキングなゲームが多かったなぁ。BGMが気に入ってしまったため、サウンドトラックまで持ってるんですが、
おそらく私が始めてお金出して買ったゲームのサントラCD
です(笑)。何気に葉山宏治だったのね。
---
<本日の
アウトドアJIS
コード:9bf6「广」>
撮影地:青森市・新町
備考:もうちょい中国語の案内看板で引っ張ろうか。これはパサージュ広場の中国語表記。
ツイート
エントリにコメントする
エントリにコメントする
タイトル
名前
コメント
完了
コメントが表示されるまで時間がかかることがあります。
Powered by
Red Leaf
( Rev. c78c769f2 ), © Issei Numata, 2007-2021