日々うっかり
【真うかつエピソード6137】
仁和寺といえば徒然草の「仁和寺にある法師」ですな。
一応ざっと概要を書くと、
仁和寺にいたある老僧が、この年になるまで石清水八幡宮を参拝しておらんくて、
こりゃイカンと一念発起して出かけたものの、
奥の本殿まで行かず、末社だけを拝んで帰って来てしまった。
それを「いやー、長年行きたいと思ってたとこに行けて良かったわー。思ってたよりずっとよかったわー、
でも参拝客みんな山の方に向かってたけどありゃ何だったのかね?
ワシ気になったけど、目的は参拝だし寄り道するのもアレだから帰って来たわー」
なんつってた。
ちょっとの事でも案内してくれる人って大事だよねー。
という感じで短いながらもエスプリの効いた文章で教科書でも人気のエピソードですが、まぁこの寺の関係者は吉田兼好の時代から既にディスられてはいたのだよね。
まぁそりゃそうと、オイラの高校の修学旅行先は京都奈良だったんですけど、仁和寺には行ってないな。どの辺りなんだろうと思って調べたところ、
え、龍安寺の隣?
龍安寺には自由行動の日に行ってるぞオイラ・・・ついでに寄って来ればよかったなー。
なお、石清水八幡宮にはまだ行っておりません。
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