Hidden Cityの日本イベントが今年もツッコミどころ満載である

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【真うかつエピソード7885】

 通算4回目となる桜の季節限定日本イベントですが、毎度のことながら中々アヤシサ感がプンプンでした。

 ロケーションのグラフィックはぶっちゃけ今までの中で一番それっぽいと思います。イメージとしては観光名所の花見の名所の近くにある昔ながらの茶店(風←ここ重要)お土産物屋さん、といったところかな。古い石段とか昭和の裏路地の体でなかなかよろしいおすな。

 問題はストーリー。ざっくりと60%ほどクリアした時点での経緯は、

 

・花見の季節、いつの間にか出現した日本庭園の隣にあるお面店がタダで伝統的な日本のお面を売り出したので、街のみんなはそれを身に着けて花見にいったが、どういうわけか面を付けていつ人はみんな感情を失ってしまい、桜の美しさにだーれも感動しないのに腹を立てた日本庭園の見えざる番人は、例年より早く桜を散らし始める。

・被害者の中に愛しのジュリエットがいるのを見かけた刑事は捜査を開始、まずはお面屋の主人を取り調べる。

・マーサの助言と数々の物証からやはりお面屋が一連の騒動の発端であると判明し追求したところ、なかなか白状しなかったお面屋リュウではあったが桜が散りかけていると知った途端色々と白状し始める。

・リュウは実は人間を装った鬼だった。元々お面屋は人間の娘アイミが営む柿販売店(ん?)であり、そのアイミに恋をしたリュウは何とか彼女とねんごろになろうと近づいたが、鬼は愛する人の前では人間化出来なくなり、鬼を見て驚いたアイミは日本庭園に逃げ込んだ。

・テンパったリュウはアイミを桜の木に変える呪いをかけたが、すぐに後悔、呪いを解こうと庭園に乗り込もうとするも、鬼である彼は入れない。

・ならば自分も人間になろうと古い書物を漁って人間になる方法を見つけたが、それは長い時間をかけて人間の感情を学ぶという途方もなく時間のかかるやり方であった。

・桜の花が散ってしまえばアイミは人間に戻れなくなる、そこでリュウは手っ取り早く人間になる方法として街の人間の感情を盗み、自らが取り込むことによって人間化しようとしたのだが・・・

 

 まわりくどっ!つか何柿売りって!!春なのに!!!。

 まぁただ音楽はのんびりしてていいし、(今のところ)カメレオンとかフェネックギツネとか何故か日本に野生では存在せんのに、毎回普通にいる奴らが出てこないだけでも今までの日本ロケの中ではかなり現実に近めのなので、それは良しとしたいところ。

 あと、狐面の感じとか新キャラが人間になりたい刀持った鬼とか、実は去年のストーリーも妹を救出する兄だったりしたので、スウェーデンにも微妙な鬼滅ブームがきてんのかな、とは思った。

Posted by Haruko

カテゴリ: ゲーム