梅田の交差点から左に入り、東武伊勢崎線梅島駅へ抜けていく道が、旧日光街道になります。千住営業所のあるほうですね。 あそこら界隈もバブルの前までは賑っていましたが、その後はマンションだなんだで、すっかり縮こまった感じの場所になってしまいました。今の位置に国道が移ったのは、昭和40年くらいなので、そんなに長くは寂れていません(^^; ちなみに出た高校が、そこから20分くらい自転車で走らせたところにあります。
千住新橋は、荒川放水路が開通のころなので、昭和9年くらいだそうです。 今回の調査にあたり、東京国道事務局の地図が役立ちました。あとは、足立区の編纂誌あたりが、情報の宝庫です。ま、そこまでもと言う話しもw ちなみに、旧街道は、千住の市場から右に入り、国道に沿いながら、荒川で行き止まりになります。荒川を越えた先は、現在の梅田の交差点よりも西から始まるため、今の千住新橋あたりを南東から北西へ抜けて行くかたちとなります。その先は、知っての通り、梅島駅から竹ノ塚付近へ国道へ沿って進み、草加との界となる水神橋手前で交差し、県道越谷・足立線となります。多分、この道がメインだったのは大正あたりまでかと。梅島に、その碑があるようです。 なお、街の様子は、実体験に基づくところもありますw