2000年10月13日

昨日の続き...と言いたいところだが,気合い入れて全証明を書いたらとんでもない量になったので,さすがにヤメ. 結論から言えば

10を m乗して始めて nで割った余りが 1になるとする.
・ 1をm個並べたm桁の数は nで割切れる.
・ 01を(m/2)個並べたm桁の数は nで割切れる.
・ mが3の倍数ならば,001を(m/3)個並べたm桁の数は nで割切れる.
・ mが4の倍数ならば,0001を(m/4)個並べたm桁の数は nで割切れる.
以下 mが任意の倍数のときに成立する.
ということである.特に m = n-1の場合,10は nの原始根である.

ちなみに,10は6乗して始めて13で割った余りが1になる.よって上の法則から, 111111,10101,1001は7で割切れるばかりではなく,13でも割切れることになる.

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