街で見かけた素数 その31

31
やっとストックがたまってきましたのでそろそろ本格的に公開しはじめます。

最近街で見かけた素数の写真をとっています。

31といえばやはりこのアイスクリーム屋は外せない。

というわけで、店のある渋谷までサーティーワンアイスを撮影するために行って参りました。アフォですね。w

何か+1いいことがありそうな雰囲気と語感の良さが屋号の理由ですかねぇ。 素数を巧みに利用した屋号と言えましょう。

しかし、これだけ数字があふれかえる世の中、素数などいくらでもありそうなもんですが、これがなかなかないんですよ。

ディスカウントショップの値札はイチキュッパみたいに最後は8なものが多いため、まず素数じゃない。105が素数ではないので消費税込みの金額も基本的に素数になりません。

まぁその気になれば、株価の掲示板、ガソリンの値段、死亡事故死傷者数、電話番号、電車の車両番号、国道、などなどいろいろあるわけですが、大きな素数ならともかく、小さい素数は、できるだけありがたみのあるやつを撮って行こうかなと。というわけで、ネタがないときを中心にコツコツと公開していきます。

素数メモ

3111番目の素数
最小原始根3
撮影場所 渋谷

コメント一覧

31種類のアイスクリームでサーティワン、というのをきいたきがします。が、何故31種類なのかまではきいたことがありません:-)
ふたつき

31種類あるので、1ヶ月間毎日違うアイスを楽しめるよ!! というのを聞いたことがあります。
ymnk

31日には、カレンダーがもらえました。(今はどうなのか…)
カゲ虎

友人情報によると32種類アイスがあることが多いとか。(配列の関係から4*8が簡単とか) しかし31日って年に7日しかないじゃないですか~w
Isami

shop99は 79円(税込83円)とか隣接した素数の値札あるよん。 最小原始根って・・・調べた。p が素数でn が原始根だとした場合 n^(p-1) % p == 1 というものだということはわかったけど、何につかうんでしょうか?
jack

n^(p-1) % p == 1は俗にフェルマーの小定理というやつで、p-1乗すれば必ずpで割ったあまりは1になります。 しかしnの中には、p-1乗するまえに1になってしまう数もあります。 たとえばp=7とすると、 2^3 % 7 == 1 です。 しかし、素数を法とする世界では、必ずp-1乗しなければ1にならない数があるのです。これが原始根定理です。 そして、そういう数で最小のものをここでは紹介しています。 ちなみに7の場合は3です。 原始根の総数はp-1の約数と関係があります。 (ぶっちゃけた話1~p-1とp-1と互いに素の数と同じだけある) またnが原始根なら n^1, n^2, ..., n^(p-1)は mod pで考えればすべて異なる数となります。 この冪の性質はとても重要で、全部一通り現れるのですから、一様乱数などに使われます。 ちなみに、ブレイクダウンした視点でみれば、公開鍵暗号もこの応用です。
Isami

ああ、やっとわかりました。p-1 だから一様になるわけだ。 公開鍵暗号は本当に基本の基礎しか知りませんが、わかりやすい説明ありがとうございます。 なぜ最小かはまだわかんないけど、性質同じなら小さいほうが計算量が少ないとかそういうことでしょうかね
jack

最小であるかどうかはあまり重要じゃないですね。まぁチョット計算が楽とか?実際1つの原始根がわかれば、すべての原始根は簡単に計算できます。 ただ最小の原始根を格素数に対して順番に並べると不規則に見えるのも事実で、そこがまた不思議だったり。
Isami