東京→夢の下町バス

DSC07769JPG
最近アキバの中央通りでよく見かけるちょっとデザインが変わったバス。

そのデザインからずっと観光バスだと思ってたのですが、よく見ると、行き先が東京駅丸の内北口とか、両国とか書いてあり「はて面妖な?」と思っていたのですが、どうもそういう路線らしいです。

アキバの中央通りはバス過疎路線で(まぁ真下に銀座線あるしね・・)、路線バスなど通るわけがないと思っていたので意表を衝かれました。

それも4月の26日に運行開始したらしい。出来立てホヤホヤではないですか。

これは乗るしかない。

というわけで、会社に行くのにわざわざ逆方向の両国を目指した次第です。

東京→夢の下町バス
両国までは徒歩30分くらい。バス停には9時の始発バスが止まってました。 このバスは30分に一本運行しているようで、かなり便利なほう・・なのですが車内は誰もおらず。まぁ連休の谷間で平日だし、そもそもこのバスの知名度が今ひとつ・・・。 移動だけなら電車のほうが早いし、安いし、本数多い。現実はこんなものでしょう。 ちなみに路線は 両国駅→大江戸線両国駅→浅草雷門→菊谷橋→須田町→日本橋三越→東京駅丸の内北口 と観光地以外は完全スルーという快速運転。 菊谷橋は合羽橋商店街に近く、須田町は秋葉原の最寄のバス停です。今回は両国から須田町までの乗車となります。
東京→夢の下町バス車内
貸切かと思っていた矢先、発車間際に大江戸線の両国駅まで乗りたいという子供づれの夫婦が乗車してきました。 確かに両国駅と大江戸線の両国駅の改札はちょっと離れてて歩くのが面倒といえば面倒。 まして小さい子供連れでは大変でしょう。 しかし、これは夢の下町観光には程遠い使われ方。 まぁ現実はこんなもんでしょうか。 途中浅草でも子供づれの女性が乗ってきましたが、これまた菊谷橋で下車。 これまた、夢の下町観光には程遠い使われ方で・・(ry
雷門
菊谷橋
ちなみに車内ではモニタが取り付けられおり、バス停の周りの観光名所を案内しまくってます。 浅草では演芸ホールが紹介されており、独楽曲芸の三増紋之助師匠の演目が紹介されてました。 上野では動物園が・・そしてそこには今は亡きリンリンの姿が・・・(合掌) こういった映像はなかなか置き換えが利かないことが多いので、あと何年流れるんだろう・・とも思ったり。 その後、バスは上野を通りアキバの中央通りへ。 秋葉原駅から、末広町の中間あたり(ドンキの前あたりがベストか?)にバス停があればいいんでしょうけど、バスは無常にも電気街を通り過ぎて、万世橋を渡ったところにある須田町に停車。 降車ボタンを押して降りました。その後空のバスは東京方面へ寂しく向かって行きました。 予算は200円(やすっ) 以上夢の下町観光体験記でした。

Posted by issei

カテゴリ: 旅行記

コメント一覧

気持ちにゆとりがないと利用できませんが、窓から景色が見える都バス、大好きです。このごろはWebで運行状況をチェックできて便利。この路線だとここですね。 http://tobus.jp/cgi-bin/pcsection.cgi?act=secti&kcd=TE57010501
eiko

今度は全国バス路線踏破の旅がスタートですな。 頑張ってコンプリートしてください^^b
ゴンゾー

はじめまして。先日東京駅前でこのバスを見かけていったいナンジャラホイ?と思って探しているうちにこちらにたどり着きました。 トラックバックを遅らせていただきましたので、よろしくお願いします。
hydroneumatique