碓氷峠を歩いてきた

以前も歩いたことがあるんですが、めがね橋から横川に至る旧信越本線跡が松井田町によってアプトの道なる遊歩道になったということもあり再挑戦してきました。

なお、この日記ではアプト式鉄道の廃線跡を旧信越本線。長野新幹線の開業で最近廃線になったほうを信越本線と呼んでいます。

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碓氷峠は何度かいろいろな手段で越えましたが、信越本線廃線後のバスに乗るのははじめてです。料金は大人500円。

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天気は快晴で軽井沢からは浅間山の壮大な姿を臨むことができました。

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軽井沢到着。お約束の峠の釜飯を食べて、歩く準備は万全です。この後、国道18号をひたすら横川を目指して歩きます。

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出発後坂をちょっと登るとそこは県境。ここからひたすら下りです。碓氷峠ではカーブごとに番号が振られています。出発点の番号は184。ここからカウントダウンすることになります。

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途中一等水準点をハッケンしました。

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歩くこと2時間半。やっと、めがめ橋到着です。カーブの番号は34です。
ここは数年前までは単に橋脚があるだけだったのですが、最近この橋の上に登る階段が出来て、誰でも気軽に登れるようになりました。

DSC01516.jpg この橋の上から遊歩道が始まります。(正確にいえばここが終点?) 遊歩道は旧信越本線の廃線跡をそのまま使用しています。いきなりトンネルです。 DSC01517.jpg トンネルの内部はもちろん照明がつけられており、安全に歩くことが出来ます。 DSC01518.jpg 人間なら快適に歩けますが、鉄道にはかなり厳しい急勾配。昔は、ここをアプト式で一生懸命登っていったわけですね。 DSC01523.jpg 峠の湯に到着。ここには温泉があります。折角ですので一風呂を浴びて行きました。施設利用料は大人500円です。 DSC01521.jpg 松井田町では長野新幹線の開業とともに廃線になった信越本線を観光用トロッコとして復活させる計画があるのですが、それに合わせてか峠の湯の裏では駅らしきものを作っていました。 左に見える架線ののこっている線がかつての信越本線で、そこから分岐してスイッチバックの駅となるんでしょうか?開業が楽しみです。 DSC01524.jpg DSC01527.jpg DSC01526.jpg 温泉を過ぎるとアプトの道は信越本線跡の下をトンネルでくぐり、信越本線と合流します。ここからは線路の跡が残った石畳の上を歩いていきます。 DSC01528.jpg レンガ造りが有名な旧丸山変電所前です。ここにも駅が作られていました。信越本線は複線なのですが、遊歩道になってしまった上り線はもう列車が走れそうにないですね。 DSC01529.jpg 横川のレールパーク内に入ってきました。写真は旧整備工場。このあたりのレールはさびておらず、今にも列車が動き出しそうでした。 DSC01530.jpg レールパークに出来ていた駅のよこにはEF63が止まっていました。やっぱこのEF63がこれがトロッコを牽引するのんでしょうか? DSC01531.jpg 起点ですが降りてきたワレワレにとっては終点です。さっそくおぎのやで本日2杯目の釜飯を食しました。ウマー

Posted by issei

カテゴリ: 旅行記