またまた鈴本

本日の鈴本は大賑わい。入り口には列が出来てました。この列が鈴本の列かどうか自信がなかったので、前にいたおばあちゃんに聞いてしまいました。

なかなか上品なおばあちゃんで「まぁまぁ今日は誰がでるんでしょ?」なんて言うもんだから「今日は笑点でお馴染みのたい平師匠ですよ」「あら~三平さんの弟子のこん平さんの弟子の方ね~もうトリをつとめられるくらいになったのね~」なんてプチ会話があったり。

で本日の出演者と演目

落語 柳家小ぞう 「子ほめ」
落語 林家ひらり 「穴子でからぬけ」
奇術 アサダ二世                 
落語 橘家圓太郎「真田小僧」 
落語 柳家さん生「変り目」 
ギター漫談 「ペペ桜井」 
落語 林家種平「新作落語」
             
落語 林家さん喬「時そば」 
三味線漫談 柳家紫文 
落語 柳家三三「ごんすけ提灯」
曲芸 鏡味仙三郎社中 
              
落語 林家たい平「幾代餅」

たい平師匠の人情話よかったですよ。ちょっと長かったですけどね。マクラもうちょっと短くてもよかったんじゃないかな?こういう話はトリにもってこないと締まりませんね。

で、今回のツボは柳家紫文師匠。この人は以前TVで見たことあるんで期待してました。長谷川平蔵ネタ尽くしの人(というかそれしかないと思うけど)、三味線片手に何かあるかとおもいきや、結局なにもないという脱力漫談。オチもまた絶妙。

今日も長谷川平蔵が来るのかと期待してたら、やはりキタよ。あまりにくだらないんでもう「火付け盗賊改め方の・・」と言った瞬間クックックッと笑いをこらえるのが大変でした。

(ペペン)
火付け盗賊改め方の長谷川平蔵が、
いつものように両国橋のたもとを歩いておりますと、
一日の商いが終わったであろう一人の薬売りが足早に平蔵の脇を通り抜ける。

(ペペペン)
向かいからは水商売らしき一人の女。 この二人が橋の上ですれ違う、というその時、薬売りの体が前のめりに崩れ落ちる……。

(ペペン)
「もし、お前さん、お怪我はないかい?」
「なーに、あっしは大丈夫です」

「ときにお薬屋さん。あたし最近眠れないの。眠リ薬はないかしら?」
「お嬢さん。あっしは眠り薬だけは売らないんでさぁ・・」

(ペペペンペン)

オチは実際にみてくださいw 以下両国橋の上で変な売り物屋と水商売らしき女がひたすらぶつかります。だんだん変な売り物屋になっていくわけでw つか平蔵関係ないやんw

Posted by issei

カテゴリ: 雑記