ほぼ雑記的メモ
つまるところ、量子力学では全ての事象は確率振幅の重ね合せであるわけだ。
そこで、シュレディンガーは次のように考えた。完全に密閉した部屋に猫を入れておく。外からは見ることはできない。そして中には青酸の入ったビンを入れておく。そしてスリットも中に入れておく。もちろん外からは見ることはできない。
さて中で光子が一個飛び出した。下を通過したら青酸のビンが割れるように仕込んでおく。ガリッと音を出すかわりにビンを割ればよいだけである。
ふたを開けてみて、猫が生きていれば、上のスリットを光子が通過した、死んでいれば、下のスリットを光子が通過したと認識することができる。つまり、猫の生死は確率振幅で現わされ、それは光子が上を通過する確率と下を通過する確率に等しいことになる。
スリットの実験では光子は検出器がないかぎり、どちらを通過したのかわからない。かと言って検出器があると、その瞬間確率振幅がぶっこわれてしまう。
では猫の場合はどうか?ふたを開けるとまで、どちらを通過したのかは判らない。しかし、ふたを開けると光子がどちらを通過したのかは自明だ。では猫は観測した瞬間に死が確定したのだろうか?これがシュレディンガーの猫のパラドックスである。
例によって深く考えないこと。
え、続き?何それ。(笑)
と、これだけではシュレディンガーさんに失礼なので、説明を補足。
図のような切れ目が2つ空いているスリットの奥にスクリーンを置くとスクリーン上には縞々の干渉模様が表われる。この干渉が起きる理由は、波動説なら簡単に説明可能だし、高校レベルの物理で習うはずだ。当然スリットの片方を閉じると模様は現われない。
じゃ、粒子説ならどうなのか?片方のスリットを閉じた場合は簡単に説明できる。が、両方のスリットを開けた瞬間理論が破綻する。なにしろ、スリットを二つあけた瞬間、光子が到達できない場所が突如現われるからである。
しかし、彼らは上手い説明を考えた。確率振幅というものを使うやり方である。 光子が上を通ってスクリーンのとある点pに到達する確率をw(p)、下を通ってスクリーンのとある点pに到達する確率をz(p)とすれば、Pに到達する確率は
w(p) + z(p)
|w(p) + z(p)| = |w(p)| + |z(p)| + 2|w(p)||z(p)|cosθ
では実際に光子はどちらを通ってきたのか?それを知らべるために、スリットの後に検知機を置いたらどうなるのか?ということを考える。この場合は、縞模様が無くなるのである。
例えば上のスリットの後に検知機を置き、通ったらガリッという音を出す。もし音が鳴ったら、光子は下のスリットを通ったことになる。
下のスリットを通ったということが判るため、確率 wが0になるためスクリーンには縞模様が現われない。もっと判りやすい例えだと、どちらを通るのかを知らべるという観測行為が系に影響を与えてしまうため、縞模様が現われないということになる。
続く予定。なお、あまり深く考えないように。受け売りだから。
ここに来てやっと落ちないようになってきた。原因つきとめるまでの艱難辛苦が思い出される。我ながら感無量。と言いたいところだが、2000年問題対処のためサーバ更新。大幅書き換え。くそう。
これで話題にならなければ、それはそれで寂しいかも。視聴率が低いってことだし。おしゃれと電波の裏番組だしねえ。
当初、軽く飛行機で行くつもりだったが、全て満席、ということで、気合いを入れて朝5時始発のJRで。が、ゲロ混み。盛岡で一本新幹線やりすごす。
現場では、時間足りなくて顰蹙を買う。嫌に濃いメンツが集まっていたような気がするが、気のせいか?
その後、うわさの麺棒亭に行き、何故か某L氏にあう。軽く飲んで、そのまま寝台でお帰り。何故か荷物として増えたGファンタジーを小脇にかかえ、あっというまに熟睡する。
ちなみに地球の半径は6400kmだから直径1mの球に地球を縮めたら、エベレストは1mm程度。そのわずか 1mmぽっちのデコボコに水たまりがあったり、キズがあったりするというわけだ。
そう考えると、以外とどうでもよいことに思えてくる。(笑)
111111は3の倍数であるが、7の倍数でもあり、当然11の倍数でもあり、13の倍数でもある。 なにやら凄い数だ。
111111 = 3 * 7 * 11 * 13 * 37
111111 = 1001 * 111
このCDはン年前、漢に大阪梅田の地下街のCD屋で買ってもらったCD。最初の話では駅出て、地下潜って、タコヤキ屋の隣と電話で教えられたが、わかるかい。(笑)
ちなみに、漢も購入したので、同じ日に二枚も売れたというのは奇跡かも。
懐しさ序でにWebを検索したら、チャイルズ唯一の生き残り、磯野貴理子の熱い応援ページを発見。つーか熱すぎ。ページはココ。
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