雑記

また鈴本

本日の演目はおそらくこう。

落語 林家歌すみ 寿限無
落語 古今亭菊朗 時そば
大神楽曲芸 鏡味仙三郎社中
落語 蝶花楼馬楽 ごんすけ芝居
落語 古今亭菊生 替わりめ
紙切り 林家正楽
落語 入船亭扇治 幽霊タクシー
落語 入船亭扇辰 目黒のさんま
落語 橘家文左衛門 太田道灌
落語 入船亭扇遊 浮世床 
奇術 伊藤夢葉
落語 三遊亭歌る多 西行

今日のハプニングは古今亭菊朗さんが時そばをやってるときに客席の携帯電話の音が鳴ったこと。
しかし、それを菊朗さんはあっさり即興でネタにして話を作って場内は拍手と大爆笑。なんか現場に行ってよかったなーとおもった一幕でした。

そして正楽師匠は今日もやってくれました。客からの注文「イナバウアー」(もうすっかりトリノオリンピックなど忘れてましたが)を見事に紙切り。やっぱり紙いや神だよ。この人。

ちなみに私はネタとして「秋葉原」を切ってもらおうとやる気満々でしたが、本日は100人以上人が入っており、とても注文できるような空気じゃありませんでした。orz
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夏の夜の夢

知人に誘われて劇団昴という劇団の公演を見てきました。

演目は「夏の夜の夢」。シェイクスピアの喜劇です。

本格的なお芝居はこれが初めてなんで、どんなものなのか?と興味半分で行ったわけですが、これが結構おもしろい。

シェイクスピアって難しいイメージがあるじゃないですか。なんだかわけわからない言い回しとか。でもこれが劇になると、気持ち、感情、しぐさ、などもろもろの要素が入るので、難しい言い回しもすーっと入ってきます。

もともとも戯曲なんだから当然といえば当然かもしれませんが。

しっかしシェイクスピアの戯曲のこの台詞の形容詞ってすごいですね。あんな台詞よく思いつくわ~って感じです。天才ってのは違いますねぇ。複数著作者説があるのもうなずけます。

ちなみに、場所は千石にある三百人劇場というところ。こじんまりとした劇場の最前列の真ん中の席ということで迫力満点。大満足です。

この三百人劇場は老朽化のため今年いっぱいで取り壊すそうです。とてもきれいなところだったので意外でした。
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H.264

今週のおいらはH.264三昧。なんでおいらがここまで調べてるんだ?ってくらい調べてますわ。理解も進んできたけどまだまだ先は長いようで。

MPEG2フォーマットを趣味で調べておいてよかったと思う今日この頃・・・・・いきなりこの規格書読んでも絶対理解できないですわ。

そしてそのときに作ったツールが役に立っているわけで。

で、一言言いたい。

規格作るやつは実装するやつのことも考えて欲しいと。

もう小一時間ほど問い詰めたい気分ですよ
Posted by issei

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君はリコーダーを吹いたことがあるか?

他所様のブログのコメントにコメントにコメントしようかとおもったけど、それもなんなんで、エントリ書きます。(意味深だけどあんま意味なし)

リコーダーってのは縦笛。そう小学校や中学校でピコピコ吹くあれです。たまにランドセルのからチョコンと出てるやつね。

あれをナメてはいけない。

ソプラノ、アルト、テナー、バスと4本笛を揃えれば立派なアンサンブル隊なのです。アレ実は奥が深いんですよ。

普通学校で習うのはソプラノとアルトくらいですね。テナーリコーダーはかなりマイナーだし、そもそも情操教育には不要ですんで買わせられるなんてことはまずないでしょう。バスリコーダーにいたっては高くて個人で普通買わんです。ですが、こういうのは学校の音楽室にはあったりするので注意してみてみましょう。いや、もう、学校いかんけどさ・・・

さて、うちの高校の音楽の先生はなんかちょっとかわってまして、試験課題を自由に選ばせてました。何をやってもいいと。歌うもよし、弾くもよし、論文でもよしと。その話を聞いてオイラは何をすっかな~と思ってたらリコーダーでアンサンブルをやらないか?と友人に誘われました。

ソプラノ、アルトは女子二人がもう決まってて、バスは友人が決まってて、私は4人目で誘われたようです。しかも、その中にちょっと気になる女の子が・・・これどうして断ることがあろうか?いやない。(笑)

といわけで、快諾しましよ。吹いたこともないのに。

でも、実は笛には少し自信があったんですよ。トランペットをずーっと吹いてたこともあり、吹く系の楽器にはかなーり興味があったのも事実です。

で、試験の課題に選ばれたのはパッヘルベルのカノン。そうみんながしってるあの曲。知らない人はグーグル先生に聞くように。でも、そのときはどんな曲なのかも知らんかったのです。楽譜だけはい!って渡されたのを記憶してます。

幸い楽譜を読む力はあったので、あーこの曲聴いたことあるなーってのはすぐわかりました。

で、さっそく笛を学校から借りて吹いてみました。

テナー笛ってのは指使いがソプラノ笛と基本同じなんですよね。なんで、ドレミファソラシドにおいては問題がないのですが、学校で習うソプラノ笛と違うところが3つありました。

ひとつは圧倒的に穴を押さえにくいこと。

私は体ひとまわり小さかったのでかなーり苦戦しました。押さえてるつもりでもどっか塞ぎがあまいらしいのです。当たり前ですが笛はちゃんと穴を押さえないといい音が出ません。特に下のほうの穴って小穴が空いてるじゃないですか。あそこを塞ぐのが難しいんです。

そして、もうひとつは、学校でやる楽譜なんかと違って圧倒的に曲が難しいこと。そう、この曲は教育のためではなく、まさに吹くために編曲されていたのです。

テナー笛のパートの編曲はト長調。つまりファ#があるわけですな。ト音記号のすぐよこの5番目の線にちょこんと1つ#が書いてあります。そして、この音が実~に抑えにくいのです。確か右手の人差し指だけ開けてあとは全押さえだったような気がします。

そして、最大の難関が例の山場。(何度もいいますが知らない人はグーグル先生で)

カノンの醍醐味はパート別に次々と「ちゃららちゃらら~ちゃらららららららら」という早い旋律がやってくることです。楽譜を見ると確かに後半のほうに笛にしては信じられないくらい音符がぎっしりとつまっています。ここでは「シドレー シドレー レミファ#ソラシド ・・・略・・・ミーソファ# ソーファ#ミ ファ#ソラソ ファ#ソミファ#」のようにファ#を境に♪が踊りまくるわけですが、これが実に難しい。

ミは小指と薬指開放、ファ#が人差し指だけ開放ですよ。指がつりそうになります。

押さえるだけでもうまくいかないのに、こんなんできるかーーーーーとくじけそうになったわけですが、しかし、若いってすばらしいですね。一週間もしたら吹けるようになりました。自分でも驚き。

ここが決まると決まらないでは全然違いますわ。

で4人で合わせて練習。

感想。

お、いいかもー。

ここでオイラの吹くテンポが速すぎたことにあらためて気づきました。会話も早口ですが楽器も早口だったようです。いかんいかん。メトロノーム先生に怒られました。

でも早めに練習してたんで遅くしたらすごく楽で、余裕をもって吹けるように。

そして、ソプラノとアルトをしっかりと練習してきた女子二人もすごいなーと。オイラのパート以上に複雑なんですよ。

バスは・・・最初っから最後まで同じ旋律の繰り返し・・「お前が一番楽やろーーー」と思ったのはヒミツ・・・まぁでも吹いてみると意外と大変かもしれないですけどね。

合わせるとどういう感じになるかが分かると俄然やる気がでるもんで、さらに練習。いやぁ若いときって何でも打ち込めて本当にいいですね。

でもって本番。

実はあんま覚えてませんw

ただ、信じられないくらいバッチリ決まって、自然とクラスメートから拍手が起きたのを覚えてます。すんげー気持ちよかった。そこしか覚えてないです。

何人かで曲を弾いて決まるとすごい気持ちいいんですよねー。あーあんな感動をもう一度味わってみたい。最近こんなことないなー。

ちなみに、その気になってた女の子は結婚して今ではママさんです。一緒に吹いた友人は大学のときに不幸な事故で亡くなってしまいました。もう一人の女の子は今何してるのかな?

時が経つのは早いですね。ついこの前のことのように今でも思えます。前杉だろってツッコミはナシね。

以上オイラの青春の思い出でした。

10/26補足 F#の音は 人差し指だけ開放ではなく、中指だけ開放のようです。もっとむずかしい・・・

Posted by issei

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想定外

今日はバイクで会社に行った私です。

なんで終電無くなろうが大丈夫。全然帰れます。

ところで、今日は昼前あたりから雨が降ってきたわけで、ちょっとバイクで帰るには辛い天候。

しか~しそこはぬかりなし。私にはアマガッパという強い味方が。

というわけでカッパを着こみ完全武装してバイクを止めているUDXビルの駐車場まで行こうとして気がついた。




頭を防御するものがないじゃん・・・

そうバイク用のカッパなんで頭はヘルメットかぶるもんだから、頭は無防備なんですよ。
置き傘もあるけれど、傘もってバイク乗ると運転するときに傘の置き場に困るし・・

というわけで、UDXまで300mくらい?全力でぬれました。

ちめたい。
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しゅらば

が来たようです。orz
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君は鈴本を知っているか?

ドラフト一位で鳴り物入りで巨人に入団したが、二軍戦で3回登板しただけで、怪我をしてそのまま引退した鈴本選手。その後彼は角界に転向し見事前頭3枚目まで昇段した後、電撃引退。両国にちゃんこやを開き今では妻と子供二人と悠々自適の生活をしている。

そんな鈴本選手のお話・・

というのは私の創作です。そんな選手いません。w

上野にある鈴本演芸場のこと。いわゆる寄席ってやつです。ちなみに毎日やってます。

今日はやらにゃならない仕事があるので、会社に行ったんですが、思いのほか早く片付いたんで、前から一度行ってみたいとおもっていた鈴本演芸場に行ってみたわけです。

寄席ってのは落語や演芸を見るところ。こういうのって東京とか大都市じゃないと中々見る機会がないんですよね。これは行くしかない。

場所は上野広小路と上野の中間くらい。会社から十分徒歩圏内。

値段は一般で2800円。たけぇ・・・こういうところにありがちな身障者割引もなし。シルバー割引とかはあるんですけどねぇ・・・。

今日は5時20分からの夜の部を見にいったのですが、人いねぇ・・・閑古鳥鳴きまくり。開演時は30人くらい。最後でも50人くらいでしょうか?全員2800円払ったとしても収益14万ですよ・・大丈夫なのかな?

ま、そのかわりゆったりと観れるんでそれはそれでいいんですけど、会場ではお酒が飲めるんで後ろのオッサンの酒臭いこと酒臭いこと。そのあたりも含めて寄席の空気ってことでファイナルアンサーなんでしょうか?

私にとってはいろいろとフシギな空間でしたわ。

で、本日の出演者。

落語 古今亭菊六 大神楽曲芸 鏡味仙三郎社中 落語 柳家さん生 落語 古今亭菊生 紙切り 林家正楽 落語 柳家さん喬 落語 古今亭菊丸 落語 柳家三三 落語 入船亭扇遊 奇術 アサダ二世 落語 古今亭菊千代 寄席ということで落語メインなんですが、結構知ってる話が多かったのが意外。JALを乗りまくった甲斐があるというもの? あと、意外だった事といえば、入り口でもらったプログラムには出演者が書いてあるだけで、どういう話をするかというのは書いてないということ。初めて知りました。その場の空気で話を変えたりするんですかねぇ・ というわけで、演目をメモってきたので、分かる範囲で。 古今亭菊六 牛ほめ & 初天神 いわゆる前座さん。2本お話をしていきました。前座ってそういうものなのかしらん? 牛ほめは与太郎がおじさんの家を褒めに行く話。初めて聞きましたが、その一説に何やら知ってる言葉が。これはBS笑点で林家たい平の「使ってみよう落語言葉」で紹介してたやつじゃん。一生懸命BS笑点見てた甲斐がありましたよ。ちなみにその落語言葉とは 「家は総体(そうたい)檜(ひのき)造りでございます。畳は備後の五部縁(ご ぶべり)で、左右の壁は砂摺り(すなずり)で、天井は薩摩の鶉杢(うずらもく)」 というもの。父親が与太郎におじさんの家を褒めるときのこう言えというのですが、当然与太郎は言えません。そのあたりを描くのが面白いお話。 初天神は、天神様に行く父親と息子のやりとりを描いた話。そのやりとりの会話が面白いんです。別段ストーリーがあるわけではなく、会話のやりとりが面白いって話は落語に結構多いんですが、これもそのひとつ。 大神楽曲芸 鏡味仙三郎社中 鞠やマスを傘の上で回す大道芸。常連客の待ってましたの声も 落語 柳家さん生 これは演目が分からなかった。さん生師匠は古典をメインにやってる人ぽいので何か有名な話だと思うんですが・・酔っ払いの演技が非常にうまい人でした。落語における酔っ払いは重要だと思う私は大満足。 ストーリーは酔って帰った夫が妻に散々悪態をついて酒を出せだの、お酌をしろだの言い、つまみがないと妻が言うや否や今すぐ買って来いと。でも、妻が出て行った瞬間、あいつがいねぇとおらぁ何もできねぇんだよなっと愚痴を言い始める話。 落語 古今亭菊生 新聞記事 てんぷら屋だけに挙げられた。面白い話を聞いた与太郎が自分もよしっ!とおもって他人に話しにいくが、やっぱりうまくいかないというお話。落語の定番ですね。時そばのような感じ。今日の夜の公演では一番面白かった。客の反応もよかったですね。 紙切り 林家正楽 この人もBS笑点で見たことがあります。それにしても、この人の紙きりは凄い。客からのリクエストで紙きりをするのですが、最初は客もツウな人が多く「あいあい傘」「ぶんぶく茶釜」「桃太郎」「十五夜」「紅葉狩り」なんて題材を出してたんですが、最後に「安倍総理」という題材が。 おいおい、安倍総理なんて紙きりで作れるのか?と思ってたら、ちゃーんと作りました。誰がどう見ても安倍総理。すげぇ・・神だよ。この人。 落語 柳家さん喬 短命 美人で気立てのいい奥さんをもらった若旦那が急死。その新婚生活の様子は実にアツアツぶりで、これでは男は我慢できずにふっと、手を伸ばしてしまう・・とそこいくとうちのカカァは・・みたいな話。これじゃオレは長生きだと。遠まわしに気立てのいい女性の気立てのよさを描く描写が面白い。 落語 古今亭菊丸 ふぐ鍋 フグは食いたし、毒は恐し。さんざんもちあげていた太鼓持ちが、旦那が先に食えといった瞬間すっかり受身になってオロオロする言い訳が面白い。180度大転回。これも同じ噺をJALで聞きましたが、人が変わればまた内容も変わるんですねー。 落語 入船亭扇遊 たぬさい 狸が恩返しにやってきた。これ幸いとサイコロに化けてもらって一儲けしようとうするが・・ 同じ様なネタがJoJoでもありましたねぇ。これを参考にしたんでしょうか? 落語 柳家三三 湯屋番 湯屋番って有名な落語があるのは知ってたんですが、聞くのは初めて。話の筋からしてこれが湯屋番かな~とドキドキして聞いてましたがビンゴ。こういう話は大好きです。 勘当をくらった若旦那が風呂場の番台に立つ噺。若旦那は妄想壁が爆発し番台の上で想像上のいい女との自演ドラマが始まる。そのドラマがアフォらしくまた滑稽。 似たような話に紙くず屋ってのがあります。どちらも筋があってないような落語なんで、面白いか、つまらないかは演者の腕にかかる落語。 落語 古今亭菊千代 お見立て 本日唯一の女性落語家。そしてトリ。この人の落語は前に聴いたことがありますね。多分松山鏡だったと思うんですけど。女性向けの古典落語っていうのは少なく(もともと男性視点が多く)なかなか苦労しているようです。花魁の演技に力がはいってましたねぇ・・・そういや松山鏡も女性がたくさん出てくる話ですね

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10000SPAM突破

gmail.jpg

gmailで自動分類されているSPAMの数が10000突破。でもこのメアド捨てたくないんですよねぇ・・

ちなみにこれは過去数日(30日分?)のSPAMですから~

一年間で何通来たのかは謎
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とある仕事

オイラには責任がないから担当者が何言おうと知ったことじゃないし、大人の事情は重々承知なので、与えれた業務はキッパリやるけど、この仕事コンティニューは無しだなぁ。

社長でよかった。こういった仕事をきっぱり断れるし。

人間正直に生きたいものです。

とあえて意味深に書いてみる。
Posted by issei

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ひげ

髭は、散髪行くときにいつも全部剃ってくださいとお願いするようにしています。逆言えば散髪行くまでは伸ばし放題。たまにうざくなってくるとハサミでチョキチョキと切ったりするくらいで、基本的に髭ぼうぼうなんですよ。別にポリシーがあって伸ばしてるわけでもないんですがここ10年くらいこんな感じです。

ただ、ほっとくと頬毛が伸びてきて怪物くんみたくなるんで、頬のだけは剃ってます。

床屋で全部剃ってもらうのは、床屋もどうせ剃るなら全部剃るほうが気持ちいいであろうという私の勝手な思い込みです。本当に気持ちいいのかどうかは謎。

で、ふと思い立って、たまには自分で剃ってみました。

さすがにこの長さになると電機カミソリの類は役に立ちそうにないので、普通の髭剃りでシェービングフォームをつけてジョリジョリジョリと・・

うーむ。2枚刃が深剃りをなんちゃらとCMでいうてるわりには剃りが甘い。いや髭が長すぎるのか?刃と刃の間に髭が入りこんですぐダメになってるような。 というわけで、悪戦苦闘。このままでは半端な髭親父になって外も歩けませんわ。やばい。と、まだ目詰まりしてない、剃れそうな部分で何度も顎のあたりをジョリジョリとやってるうちになんとか剃れた。 教訓。剃るなら剃るでちゃんと毎日剃っておこう。うむ。

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