初笑い in 浅草演芸場

そういえば今年はまだ寄席にいってないではないかw

ということで、近所にあるのにまだ一度も行ったことがない浅草演芸場に行って参りました。

ついたのは16時くらい。ここは昼夜入れ替えがないので、 ちょうど昼の部のトリの一つ前の色物をやってるところだったのですが、 迷わず入りました。

どうせ空いてるだろうと思ったらこれが超満員。座れず立ち見です。

このまま座れないのか?と思いましたが、トリの扇橋師匠の話のあと、ぐっと減ったので最前列に着席。夜の部の開演まで30分くらいあり、ヒマだなぁと思っているととなりに座ったご婦人と仲良くなってしまいまして(どうも60くらいの女性にモテるらしい)いろいろと雑談などしたり。

話を聞くと、どうも、長野のほうからツアーで来ている模様です。 他の人たちは昼の部を見た後浅草観光に行ったらしいのですが、 この方はどうしても「のいるこいる」師匠の漫才が聞きたいらしく、残ったとのこと。

なるほど、それで昼間から混んでいるのかぁと納得しました。

しかし、のいるこいる師匠はプログラムにはあるけれど、本日は出ずに代演。 めくりをめくった瞬間、昭和のいるこいると書いて無くて非常に残念そうな顔をしてました。

演者が予告なく変わるのは寄席ではよくあることです。 でも、地方からやってきて、楽しみに来ているお客さんもいるのです。 どういう理由で代演になるのかはよく分かりませんが、 プログラム通りに出るようにするという配慮も必要なのではないでしょうか? スケジュールは前もってきまっているのですから。

落語ブームと言われている昨今です。 あまり客を邪険にすると、またブームが直ぐ去ってしまうのではないではと思ってしまうのは杞憂でしょうか?
Posted by issei

カテゴリ: 雑記