大雄山に行ってみた

本日は贅沢にグリーン車で
小田原と言えば、東海道本線、東海道新幹線、小田急、箱根登山鉄道などが乗り入れているターミナル駅ですが、ジツはもう一つ乗り入れている路線があるのです。

その名は、伊豆箱根鉄道大雄山線。ジツは私もつい最近までこの鉄道の存在に気がついていませんでした。そして、昨日までこの路線は小田急だと思っていました。大変申し訳ない。これでは鉄失格ですね。_| ̄|○

というわけで、名誉返上・・・・じゃない汚名返上のためさっそく出張してチェックをしてきました。とりあえずは東海道で小田原を目指します。本日はリッチな気分でということで900円余計に払いグリーン車での出勤です。快晴絶好調ということもあり、多摩川ではグリーン車の2階から富士山がバッチリ見えました。幸先よいです。

しかし、どうも椅子が体に合わないらしく、途中から結構体勢がつらくなってきました。やはり高級な座席は体に合わないのでしょうか?900円余計だったかもしれません。(笑)

大雄山線
さて小田原駅に到着です。小田原駅がいつのまにか綺麗になっているような気もしましたが、本日の目的は小田原駅の探索ではないので、そのまま大雄山線の乗り場に直行です。ぼろっちい電車を期待してたんですが、新型の綺麗な車両でした。

都内の電車のように客を詰め込む必要がないのか、座席間隔もゆったりしており、座ってみるとリクライニングはないものの先ほどのグリーン車より全然楽に座れました。やはり私は体が貧乏に出来ているようです。

さて、列車は出発です。こちらは期待通りというか、予想通りというか、ぐねぐねぐね〜っと民家の軒先の間を走り抜けていきます。ジツにグッド!!ジツは私こういう線路がスキなのです。終点までの料金は270円。距離にして9.7km。時間にして27分、これまた短い路線でした。
大雄山駅にて
気がついたら終点の大雄山。駅前は結構栄えておりました。ハイカーが多かったので、このあたりを基地にどこかにいくのでしょうか?大雄山駅前をウロウロしていると、駅前にバスターミナルがあり、小田急の新松田行きのバスが止まっているのをハッケンしたので、そのまま新松田を目指すことにしました。

ところで、大雄山線は大雄山鉄道によって開業した路線で、道了尊で有名な最乗寺への参詣鉄道として計画されたものらしいです。せっかくだから最乗寺も行ってくればよかったかな?と思う今日この頃でした。

補足 大雄山線が開業したのは1925年10月15日 現在の小田原駅まで開業したのは1935年6月16日 駿豆鉄道(現在の伊豆箱根鉄道)に吸収されたのは1941年8月23日 小田原駅が新しくなったのは平成15年3月30日 余談 大雄山駅前にあった金太郎の銅像はちょっとどうかと思いました。(笑) 大雄山駅前の金太郎

Posted by issei

カテゴリ: 旅行記

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大雄山駅到着

終点、大雄山駅に到着です。 ここからもう少しで、実家に到着です!

もちろぐ

コメント一覧

金時山の登山者はここからバスに乗るので金太郎がいるのはしょうがないんじゃないですかね。
kawamaco

なんでも由来のもの置けばよいというものでもないような・・・ 銅像なくても登山できますし。(笑)
Issei