青森にゅ~す

青森では一番メジャーな新聞紙「東奥日報」をウォチしてみた。

弘前市が産業育成補助金を創設/Web東奥・ニュース20060809151716

弘前市は本年度、市内の産業活性化のため「弘前市ものづくり産業育成補助金」を創設した。新商品の開発などの取り組みを支援することで、市内の事業者らの育成を図るのが狙い。新製品の研究開発にかかる経費のうち、人件費を除いた額を最大五十万円補助するという新制度で、市は十件の採択を予定している。


いまどき50万ってこれまたショボ。しかもトータルで500万。一体全体50万で何ができるというのか問い詰めたいwwっうぇうぇww

せめて500万をガツンとどっかに渡せよと・・・

で、気になるのがこのお金の出所である2005年に解散したという「三セク・弘前産業開発センター」なる組織の出資金の返還というところ。こりゃ一体なんじゃらほい?ということで調べてみたらありました。

Web東奥・連載[頓挫/弘前アルカディア三セク解散] 20050226

要するに弘前市が4億、県が3億、中小機構が6億、民間が1億6千万出した第三セクターの会社で(しかもその大部分は税金なんで、これはもう役所といってもいいような)で当初予定していた採算がとれそうにないので、5千万の累積赤字を出したところで解散したということのようです。

その4億のうち弘前市には3億7千万もどってきたわけです。三千万の損失。いい意味で言えばここで食い止めたとも取れますが、

市によると、同制度の補助対象となるのは(1)弘前市に主な事業所を構えている(2)新製品の研究開発を行う(3)内容が新しく、事業性のあるもの-の条件を満たした事業


一度失敗してるのにこれらの審査をするだけの十分な能力が身についたのか知らん?とさらに問い詰めたい気分なわけで・・
Posted by issei

カテゴリ: 雑記