夏の夜の夢

知人に誘われて劇団昴という劇団の公演を見てきました。

演目は「夏の夜の夢」。シェイクスピアの喜劇です。

本格的なお芝居はこれが初めてなんで、どんなものなのか?と興味半分で行ったわけですが、これが結構おもしろい。

シェイクスピアって難しいイメージがあるじゃないですか。なんだかわけわからない言い回しとか。でもこれが劇になると、気持ち、感情、しぐさ、などもろもろの要素が入るので、難しい言い回しもすーっと入ってきます。

もともとも戯曲なんだから当然といえば当然かもしれませんが。

しっかしシェイクスピアの戯曲のこの台詞の形容詞ってすごいですね。あんな台詞よく思いつくわ~って感じです。天才ってのは違いますねぇ。複数著作者説があるのもうなずけます。

ちなみに、場所は千石にある三百人劇場というところ。こじんまりとした劇場の最前列の真ん中の席ということで迫力満点。大満足です。

この三百人劇場は老朽化のため今年いっぱいで取り壊すそうです。とてもきれいなところだったので意外でした。
Posted by issei

カテゴリ: 雑記

コメント一覧

真夏の夜の夢だと思ってました・・・あは; しかし、小さな劇場がどんどん無くなってゆくのは残念ですね・・・この間、昔初めて舞台を見た、やはりキャパ300人くらいの劇場が壊されていた事を知り、寂しさを感じたのを思い出しました。 経営的に成り立たないのかしらん・・・;
ゴンゾー♪

「真夏の夜の夢」と訳されてることが多いかと。 タイトルだけ見て多分それのことだろうなーと思って読みに来たので、もーまんたーい。
ふたつき

そうなんですよね。私も真夏の夜の夢のほうがしっくりくるんですが、公演のタイトルは夏の夜の夢でした。 訳し方の違いだけかな。
Isami

『真夏の夜の夢』かー! 大学の卒論のお題で選んだ作品なので、個人的にはめちゃ懐かしいデス(*´д`*) でも劇は観た事ないなぁ。 因みに本の方は訳文で読んでも面白いけど、原文と比較すると微妙に違うので、読むならば原文をオススメします♡
みなっち

さすがにこの歳になると原文を読む気力はないっす・・・(笑)
Isami

ここまでたどってきました~。 確か、原題はミッドナイトサマーだったと思うんですよね。だから、真夏の…なんでしょうね。演出ノートに書いてあるかも。 昴のシェイクスピアのお芝居は12夜も面白かったです。こちらも恋愛喜劇だったかな?見たのはだいぶ前ですけどね。
ウキちゃん

(ウィキペディアより) シェイクスピアの戯曲の原題 A Midsummer Night's Dream が、日本でいう真夏ではなくmidsummer dayすなわち夏至の夜のことであるため、題名の訳語については近年『真夏の夜の夢』から『夏の夜の夢』の呼称に変わりつつある。
asika

なるほどMidsummerだったんですね。勉強なりますわ~
Isami