ほぼ雑記的メモ
寒い日が続く中、家族で広島へ行ってきました。
この時期は入試期間ということで中学校がお休み。せっかくなので、どこかへ行こうという話になり、行き先は広島に決定。
妻は「しまなみ海道を自転車で走ろうぜ」などと言っていましたが、さすがにこの寒さでそれは無理。下手したら凍死します。即却下。
子供は「飛行機で行きたい」と言っていましたが、広島空港は市街地から遠いんですよね。「空港からバスに乗るよ」と説明したら、途端に難色を示す子供たち。
というわけで、今回は新幹線で行くことにしました。所要時間を考えると、飛行機とそこまで大きく変わらない気もします。
広島に到着して、まず向かったのは定番の宮島。言わずと知れた世界遺産、厳島神社です。子供たちの社会の勉強にもなるでしょう。たぶん。
厳島神社ではおみくじを引いたり、境内をぶらぶらしたり。寒かったこともあって、途中で飲んだホットレモネードがやたら美味しかったです。寒い日の温かい飲み物は、それだけで旅の記憶になります。
そして、この日はちょうど潮が引いてきていました。
せっかくだから大鳥居の近くまで行ってみたい。できれば触りたい。
ただ、最初はまだ足元がかなり怪しい。鳥居までは行けそうで行けない。海がじわじわと、センチ単位で引いていくのを、みんなで眺めながら待つことになりました。
すると、まず最初に現れるのが勇者です。
「靴が濡れても構わん」という覚悟を決めた人たちが、まだ水の残る砂地へ突入していきます。そして、鳥居にタッチして戻ってくる。
おお、行けるのか。いや、でも靴は濡れる。あれはまだ勇者専用ルートだ。
そんな感じで見ているうちに、潮はさらにじわりじわりと引いていきます。
次に動き出すのは、身軽な子供たち。多少足元が悪くても気にせず、ぴょんぴょん進んで鳥居まで行ってしまう。
それを見た大人たちが、また少しずつ前に出る。
まるで人間たちが、潮の引き具合を見ながら、大鳥居に向かってじわじわ接近していく謎のイベントのようでした。
そして気がつけば、さっきまで海だった場所が、普通に歩ける砂地になっていました。
あんなに潮が引くところを、じっと待つ場面なんて、なかなかありません。海ってこんなに動くんだな、と妙に感心してしまいました。
我が家も最終的には無事に大鳥居のところまで到達。しっかり鳥居にタッチしてきました。
ただ、潮が引くのを待っていたこともあり、ここでかなり時間を使ってしまいました。
厳島神社のあとは、水族館にも行きました。しかし、この時点で思ったより時間がないことが判明。
宮島は見どころが多いですね。神社を見て、鳥居まで歩いて、水族館にも寄っていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
夜は広島市内で食事を予約していたので、慌てて広島へ戻ります。
この日の晩ご飯は「かき傳」というお店。せっかく広島に来たのだから、やはり牡蠣は食べておきたいところです。
そして乗り鉄としては、広島の路面電車にも乗っておきたい。
広電は広島駅の駅ビルに乗り入れる新ルートへ切り替わる予定がありました。だったら今のうちに、昔の広島駅前の路線に乗っておきたいわけです。
ということで、宮島口から広電で広島駅まで戻ろうということにしました。
ところが、いざ乗ってみると、これが思った以上に時間がかかる。
これはヤバい。夕食の予約に間に合わない。
結局、途中の商工センター入口で降り、JR新井口駅へ乗り換えて広島駅へ向かうことにしました。
商工センター入口から新井口への乗り換え。たぶん、もう人生で二度としない乗り換えだと思います。
……と思っていたのですが、あとで調べると、駅ビル乗り入れ後に昔の線の一部は循環線として生まれ変わるらしい。
つまり、どのみちまた広島に来ないといけない。
乗り鉄の旅に、終わりはないのである。
なんとか広島市内に戻り、予約していた「かき傳」へ。広島らしいものを食べて、この日は子供たちも元気なまま、無事に一日目を終えることができました。