ガロア群 で 漂着し、学ばせていただいております。 非常に具体的な ガロア群が 背景に在ると 睨んで の 質問です; (非礼を弁えず 設問形式 で たずねました) (イ)f[x]=x^3-3*x+1 とする. f[x]=0 の解をαとするとg[α]=α^2-2 も解であることを示せ。 (ロ)f[x]=x^3-n*x^2-(2*n+12)*x-8とする. f[x]=0の解をαとするとg[α]=-4/(α+2) も解であることを示せ。 について 伺います。 (1) 上の2問とも、g[α]も解であることは、容易に示すことが出来ましたが gはどのようにして導かれるのでしょうか?(多様な発想でお願いします) (2) f[x]=x^3-4*x^2-8*x+1のとき、 (イ)のようなgを導いてください。 (ロ)のようなgを導いてください。 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/127933689520916201761_index_gr_2_20100717122135.gif のようなのにも邂逅しました。σの導出が 円函数の個性を利用に拠るので 私の お気に入り では ありません。例えば 次 の http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/127924862199016309863_index_gr_1_20100716115021.gif のf[X]=X^3-31*X+62 場合は 円函数の個性を利用 ではない筈。 f[X]=X^3-31*X+62 のとき (イ)のようなgを導いてください。 (ロ)のようなgを導いてください。 また以下のように 導出法を明記した問がありますが 迂遠な手法で 気に入りません; http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/128001256697216229891_index_gr_1_20100725080246.gif (0)の青字の右辺は自然に生まれます。と 生まれ出る悩みの無い方数多? http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/127918458832516202908_index_gr_1_20100715180308.gif http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/127918473124816203021_index_gr_2_20100715180531.gif の 最後の3行 を 具体例 と して 考えましょう。即ち ◆ f[x]=x^3 + x^2 - 2*x - 1( ガロア群は Z/3Z と 明記してあります) この f[X] について 東大の師に倣い 問(1)をつくり、 それを 嫌でも Hintに採用し(2)の如き問を解いて下さい ついでにもう一問; 例えば http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/020/691/47/N000/000/000/127924862199016309863_index_gr_1_20100716115021.gif ◆ この f[X] ( ガロア群は A3 と 明記してあります)について 東大の師に倣い 問(1)をつくり、 それを 嫌でも Hintに採用し(2)の如き問を解いて下さい ------------------------------------------------------------------------------ 東大の師の発想はお気に入りでしょうか?(匠の技 まねぶ ?) 他の発想達で上の各f[x]について、東大の(2)の如き問を解き、比較し 判断なさってください。 欧州のリサイクルマーク=3次の巡回群 http://images.google.co.uk/images?&q=recycle
x^6+x^5+...+1の根(これは平面上で正7角形になる)をξ,ξ^2,...,ξ^6とおく。(当然ξ^7=1) A = ξ1+ξ6 B = ξ2+ξ5 C = ξ4+ξ3 とすれば x^3 + x^2 - 2*x - 1 = (x-A)(x-B)(x-C) A,B,Cは Z/3Zと同型な巡回群なのはわかっているから、ある写像σがあって、巡回群を作れるはず。 実際にσ(t) = t^2-2としてみて、計算してみると、 B=σ(A) = A^2-2, C=σ(B) = B^2-2, A=σ(C) = C^2-2 だから、 g(x)=x^2-2 違うかなぁ? 忙しいのであまり検算とかしてない。
イの式はどこから出るのかと考えてみましたが、 こちらはx^9-1の円分多項式からですね。 9乗して初めて1になる数をξとして、(ξ^8をξ8と書いている) A = ξ1+ξ8 B = ξ2+ξ7 C = ξ4+ξ5 とすれば、 ξ9=1、 ξ3+ ξ6 + ξ9=0、 ξ1+ξ2+...+ξ9 = 0に注意して計算すれば A+B+C=0 AB+BC+CA=-3 ABC=-1 より (x-A)(x-B)(x-C) = x^3-(A+B+C)x^2+(AB+BC+CA)x+ABC = イ式