中央区の謎

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永代通りに架かる千代田橋。でも橋はあるけどその下には何も無いのですよ。

かつてここにはも楓川という川があったのですが、高速道路建設のため埋立られ、橋も不要になった・・はずなんですが何故か残されているという不思議。

関東大震災後の大正15年に橋が架けられるまでここに橋は無かったそうです。

なお千代田橋と言っても千代田区は遥か遠くここは中央区です。これまた不思議。

もう一つは銀座の西のはずれにある謎の踏み切り。

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もちろん線路もない。遮断機が下りることもない。

でもってこれは、つい昭和62年まであった築地市場への貨物の引込み線にあった踏み切りで、この場所は言わば廃線跡。

ついでいうと現存する中央区唯一の踏み切りでは無いかと思います。もっとも列車も通らないし、遮断機も下りませんけど。
Posted by issei

カテゴリ: 雑記

コメント一覧

子供の頃、遊園地にあった「おサルの電車」・・・あの、人が歩くところに線路だけあって触ろうと思えば触れる感覚・・・実はとても好きだったのです。 電車の線路や車道との間には柵以上の壁があって(子供心に)違う世界に思ってた事象が、手に触れられる位置にある、そんなチョットした違和感?・・・ 判りにくい表現ですみません。(´▽`;) で、ここに書かれてるモノに対しても同様に感じますので、無くならないといいですねぇ・・・( ̄ー ̄)
ゴンゾー

あ、名前入れ忘れた....上は私です。
ふたつき

...ソン...。yahooで、江戸、明治、現在の東京の地図を見比べると楽しいですね。江戸時代は千代田橋のあたりが材木河岸だったようです。
eiko

ゴンゾーさん> あったあった。私も祖父の家の近くを通る貨物の引込み線になんともいえない愛着をもってました。今はなくなっちゃいましたが。 ふたつきさん> トマ・・・ってなに?とおもったけど、 eikoさん> トマソン。なるほど。ちなみに江戸時代の前となると、あのあたりは海岸線だったようです。
Isami