青森ローカル

花月と太仁

<真うかつエピソード2577>
 数日前に開花宣言の出た桜も見ごろとなったポカポカ陽気の青森市。気分が良くなってきたので、久々にラーメンを食べ歩いて来ましたよ。しかも2店ともとんこつ系です。

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まずは「らあめん花月」


 国道4号線沿い、ラ・セラと県病交差点の間に去年オープンしたんですが、どうもニンニクたっぷりという噂が後を絶たないので、ここまで避けてきました。そこを勇気を振り絞って入店。
 外から見るとあまり広く無さそうだったんですが、思ってたよりかはキャパがあり、モダンな内装の店内。接客は全国チェーン店だけあって、ややマニュアル沿いの印象はあるにしても、店員の動きはキビキビして好感が持てます。とりあえず看板メニューの「にんにくげんこつラーメン」の醤油味をオーダー。数分後運ばれてきたラーメンは・・・噂に違わずニンニク臭いや(^^;。スープは背油タップリで超濃厚。げんこつベースのスープはニンニクでも消せないクセがあります。でも美味しいですね。青森のラーメンはあっさり魚貝系ダシが基本なので、こういう濃厚ラーメンは結構新鮮に感じます。

 次、

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「ラーメン太仁」


 「らーめんだいと」と読みます。ちなみに親会社は東北以北ではメジャーな融雪機販売会社。数週間前に生協あじさい館のスペース内にオープン。出来たばっかりなので店内は清潔で広々。接客は・・・まだ慣れきってない感じ(^^;。券売機でとんこつ醤油ラーメンのチケット買って待つことしばし。運ばれてきたラーメンはいかにも旭川っぽい極太の麺を使用してました。スープはあんまりとんこつっぽくなかったかなぁ。ショウガが大量投入されていたので、それで風味が消されてたんでしょう。全体的に味は甘めでマイルド、花月とは実に対照的なスタイルです。好みで言ったら花月に軍配なんですが、具の玉子はこっちの方が半熟で好き。

 2杯食べたらさすがにおなかいっぱい。今日は夕食抜き(^^;。

リアルRPGin青森

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<真うかつエピソード2558>
 全国でも小さく報道されたので、知ってる人もいるかと思いますが、今月頭に青森県は西目屋村の白神山地で、シンガポール人の男性3人が遭難し、無事救助されたというニュースがありました。これだけならよくある話なんですが、このシンガポール人ご一行様が、日本のはじっこの(こういっちゃなんだけど)僻村西目屋にわざわざ来た理由が、「青森の山中で修行する空手の伝承者に会って「秘伝書」を受け取れとの遺言を受け、伝承者を探しているうちに道に迷った」だから、そりゃもう地元でも大騒ぎですわ。そんなマンガみたいな話が実際あるものなのか?一応地元でも八方手を尽くして探したものの手掛かりはナシ。

 しかしこのままでは帰るに帰れないシンガポール人ご一行様はそれから1週間以上日本に滞在、悪いこと言わないからとっとと帰れった方が・・・と皆が思いかけてた一昨日、何と同じ県内の(しかし西目屋からは大分離れている)平内町で件の武道家が見つかったそうな。この武道家の人は、「気の流れの「波動」を自在に操るという空拳法道の極意が記された『秘伝書』」も持ってるし、それ以外にもキーワードが合致するので、まぁ本物で間違いないとは思いますが、そんなマンガみたいな話が実際にあったのがとにかく驚きです。このニュースが世界中に配信されて、平内が「幻の秘伝書のある武家の総本山」か何かと勘違いされたら・・・それはそれで面白いですね(^^;。んでもこの武道家の人は、特別段位はあげるけど、秘伝書は門外不出だからあげられないと断ったそうです。

 しかし、このニュース聞いたときから、どうもどっかで聞いた話だナーと思ってたんですよ。「武道家」、「無き父の遺言」、「わざわざ外国へ」、「雪山で遭難」・・・。ああっ!まるっきり「シェンムー」じゃん!うわー、RPGを実際にやると、こんな感じになっちゃうんですね。一つ勉強になりましたよ。

 で、この話はこれで終わりなのかと思ったら、まだ続きがあって、シンガポール人ご一行様は、この人が探していた武道家ではないと思う、ということで帰国予定日ギリギリまで探し続けるそうな。まぁしかしこういっちゃなんだけど、最初の情報からして大間違いの連発(この季節の青森の平均気温は20度だと思ってたのがそもそもの遭難の原因)だったし、どうですかねぇ。

浅虫水族館のマスコットが決まったラシイ

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<真うかつエピソード2543>
 モチーフはイルカだそうです。タラコと白子のオイラがこんなこと言うのもなんですが、イマイチだと思うのよね。まずイルカとは思えない微妙な色。青森ということで無理矢理郷土色を付け加えたようなホタテがむしろ邪魔。何よりこんな下半身では着ぐるみを作った時、中の人が歩きにくいのではなかろうか、と。
 少なくとも前任のラッピーとハッピーは越えてないなぁ。そもそもラッピーとハッピーに代わるマスコットを作った理由が、版権がデザイン会社にあるため年間使用料(年間50万円)が馬鹿にならないから、ってのがもの悲しくてしょうがないのです。

豪雪

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果たしてこのバス停にバスは止まるのか?


<真うかつエピソード2491>
 まぁ多分止まると思いますが、時刻表は見えないし、見えても破けちゃってるだろうし、酷い有様です。これが青森で一番太い道路にあるバス停だってんだから、他のバス停の惨状も推して知るべし。

醤油家おゝ田

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<真うかつエピソード2466>
 まだ雪が積もる前の話。
 体脂肪率減少作戦の一環としてウォーキングをチョボチョボ行っていることはこのブログでも何度か書いてますが、ウォーキングといっても、要はなるべく遠くの店に買い物に行くことを心がけるってだけの話なので、おいおい行ける範囲は狭まります。つまりショッピングセンターのある方角と距離内。
 そうはいってもそれだけでは飽きるので、たまにはウォーキングだけを目的に合浦公園にでも行ってみるか、と思い立ち、その帰りに発見したのが、このラーメン屋。店の外にもラーメンスープのいい香りが漂っていたのですが、ダイエット中なので、そこはガマンしたのです。

 それ以降しばらく存在を忘れてたのですが、この間ついに行ってまいりました。「醤油屋」を名乗るだけあってメニューは醤油味のラーメンとつけ麺のみ。醤油だれの種類は濃い口薄口から選べ、麺も細麺と平打ち麺の2種類ありました。濃い口、細麺のラーメンを食べてみましたが、シンプルながらも中々に美味しかったですよ。場所は浪中の隣。駐車場も結構広いのでお勧めです。

続・浅虫水族館のマスコットを考えてみた

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<真うかつエピソード2465>
 昨日考えた浅虫水族館の新マスコット「白子とタラコ」を一夜明けてしげしげと眺めているうちに、そんなに悪くないデザインに思えてきたんですけど、そんなオイラはやはり許センスなんでしょうか?

 まぁ、それはおいといて、実は浅虫水族館にはラッピーとハッピーというれっきとしたラッコのマスコットがいるんですが(HPのイベントコーナー等に写真があります)、新キャラが決まったら彼らはどうなってしまうんでしょう?少なくとも白子とタラコよりは遥かにいいキャラクターなんですが。

浅虫水族館のマスコットを考えてみた

<真うかつエピソード2464>
 市の中心部から車で30数分ほど行った所に県営浅虫水族館ってのがあるんですが、そこでどうやら新マスコットを募集している模様。優秀賞には賞金10万円が授与されるというので、欲にかられて挑戦する気になってきましたよ。応募要項に「水の中の生き物をイメージさせるもの」とあるので、青森名産のタラをテーマにちょっくら描きあげてみました。

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白子(♂)くんとタラコ(♀)ちゃん


 オリジナル性に関してだけは自信ありますが、多分採用されないでしょう。こんな着ぐるみ来たら子供泣くし。もうちょっとマシなのを考えておきます。

挨拶ぐらいしよう

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<真うかつエピソード2462>
 昨日はとある業者の人に月例の業務を委託する日でした。終了後、証書にハンコを推すのですが、作業が終了したというのでハンコ持って行ったら、台紙を忘れてきたとおっしゃる。それなら迎えの車がくるはずだから、運転の人に持ってきてもらえばいいんじゃないかと言ったところ、言ったけど持ってくるのを忘れたとおっしゃる。なので、月曜日に持ってきてもいいか、とおっしゃる。月曜は祝日だけど、と指摘したところ、じゃ火曜日に持ってきますとおっしゃる。いいですよ、それで。ということで話を終えました。

 ・・・何か引っかかる。

 あ、一言も「すみません」とか「申し訳ありませんが」とか言われてねェや。

 まぁ、この業者の人に限らず、買った後「ありがとうございました」と言わない店はザラにあるし、客が少ないとアルバイト同士でダべりだす飲食店もあるし、バスの運転手の中には客を怒鳴りつけるヒトもいるしで(もちろんそうじゃない店や親切な運転手さんもいますよ)青森のサービス業の接客態度はかなりレベル低いです。たまにマックに行くと売り子のマニュアル笑顔が眩しく見える程度に。

ボクと原発

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<真うかつエピソード2432>
 昨日下北半島の東通村で、青森県初の原子力発電所が本格稼動を始めました。つまり一昨日まで青森県には原子力発電所が無かったんですが、アホな話ボクはつい最近(ぶっちゃけ2,3年前だ)まで青森にはずっと前から原発があると思い込んでいたのです。
 その理由ですが、かつて下北半島のむつ市には原子力船の母港があったし、六ヶ所村には原子燃料サイクル基地があるしで、原発の一基ぐらいあっても別に不思議ではない状況が整っていたというのが大きな要因であるのは間違いないです。
 もう一つ。高校か大学生の頃「冒険者達・賢者の遺言」というどっちがタイトルでどっちがサブタイトルだかよくわからないパソコンのアドベンチャーゲームをやったのですが、この中で「原子力発電所は田舎のシンボル」という力強い名言が語られていたために、「じゃぁ当然青森にも原発はあるんだな」とそのまま刷り込まれたのが間接的原因であるような気がします。

 しかし、そんな強烈な勘違いをさせてくれた「冒険者達・賢者の遺言」ではありますが、テキストの出来が素晴らしい大変面白いゲームでした。もしかしたらまだパッケージくらいウチにあるかもしれないと思ってあちこち探してみましたが、残念ながら出てきませんでしたねぇ。

 「The World of Weapons」に「Atwight」追加。コチラ。

グートロンふじやに行ってみた

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<真うかつエピソード2397>
 先日貰った父の誕生日ケーキのメーカーであるグートロンふじやに行ってみました。中三のある通りをそのまま国道渡って山側にしばらく歩くと発見。外観は写真のような感じ。看板が金田一少年みたいだな、と思ったのはボクだけでしょうか?

 中は意外とこじんまりとしてました。かなり本格的なバームクーヘンやザッハトルテが並んでいるあたり、ジャーマン系のお菓子がメインのようですが、インターネットで検索してみるとそれ以上に評判がいいのがスフレタイプのチーズケーキ。早速購入し、家に帰って食します。おおっ!ふわふわで美味。しかも1個税込み105円。きょうびコンビニのデザートだってもっと値が張るというのにこのコストパフォーマンスは素晴らしい。ちょっと遠いけどまた行きたくなりました。それにしてもグートロンって何?

 今月の表紙絵を更新しましたよ。トップページはコチラですよ。