青森ローカル

公衆浴場法施行条例

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<真うかつエピソード2712>
 兵庫県が6歳以下の混浴を認めないとする条例を盾に、混浴の家族風呂を認めない方針を打ち出したという話が話題になっております。青森には混浴風呂のある温泉がたくさんあるので、そういう条例は無いのだろうな、と思ってましたが、気になったので調べてみたらあるでばし!
 兵庫県と違って10歳以下と年齢制限は緩いですが、例えば酸ヶ湯温泉では女性専用の一部の時間帯を除いては、成人が堂々と混浴しています。なぜ許されているんでしょう?思いつく理由は、

1.酸ヶ湯はそもそも定義的に公衆浴場ではない
2.条例施行以前からある温泉なので、遵守しなくてもオッケー
3.法を破っているのはわかっているけど、面倒なので誰も突っ込まない

 1は「公衆浴場」を物価統制令により県の指定料金を徴収する浴場施設に限定するなら、確かにそうなんですが。2は一番わかりやすい理屈。風紀に反するようなトラブルさえ起こさなければ今後も大目に見られるでしょう。ただ、混浴以外の他の項目も遵守しなくてもオッケーってなのは勘弁して欲しいですが。3は田舎なので無いとは言い切れないのが悲しいトコロ。

 他の県ではどうなってるんでしょうねぇ。気になるところです。

横浜名物

<真うかつエピソード2709>
 横浜の名物といったら、シウマイとかサンマーメンとか肉まんとか色々ありますが、今回お話しするのは神奈川県横浜市ではなく、青森県横浜町についてです。

 青森県横浜町は県の中央よりやや西側、南部地方の上北郡にあり、西が陸奥湾に面したやや南北に細長い町です。人口は5000人強ほどと小さな町ではありますが、ホタテの養殖、日本一の作付面積を誇る菜の花、最近国内外の需要が増えつつある珍味ナマコの収穫などでそこそこ潤っているとみえて、平成の大合併にも組することなく頑張っている感はあります。

 しかし、養殖で年間を通してある程度の産出が見込めるホタテはともかく、菜の花やナマコなんてのは季節限定品であり、これだけを売りに町を運営していくのは結構大変だと思われます。それで、町の偉い人が考え付いたんでしょうなぁ、この方法なら賞味期限も無いし、

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アイスにしちゃえv


 今時「愛すクリーム」などというトホホな当て字のネーミングはどうかと思いますが、変り種アイス&ソフトに目の無いオイラとしては、ジャスコで見かけて即購入。とりあえず一番無難そうな菜の花とソフトクリーム体験済みのホタテは後回しにしてナマコを食してみました。

 カップをあけると、真っ白なバニラアイスの中に細切れになったブツブツと黒光りするナマコが点在するそのまんま感に良くも悪くも期待が高まります。一口。うわ、ナマコ凍ってて硬いわぁ~。しかし舌の上でしばらく転がすと、人肌に応じてナマコの食感も、ガチガチ→かちかち→コリコリ→ぷるぷる→べにょべにょ→ドロドロ、といった具合に変化してきます。コリコリのあたりが一番ナマコ感も強くて味もはっきりしてまね。

 で、美味いか不味いかのどっちかで判定しなくてはいけないのなら、まぁ美味くはないので不味いかなぁ。だからといって見た目の気色悪さをのぞけばそれほど酷い食べ物では無いと思います。つかアイス自体はかなり美味しいので、アイス単体で食べたいところではありますね。

津軽鉄道の夜

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<真うかつエピソード2706>
 今日のローカルニュースで知ったところによると、数日前から映画「銀河鉄道の夜」の鉄道部分のロケを津軽鉄道でやったそうな。なるほど、ノスタルジックさ加減だけだったら大概の路線には勝てそうだもんなぁ、津鉄。走ってるのは銀河ならぬ田んぼの中ですが。

 ついでに津鉄についてもうちょい詳しく調べておこうかね、という気になったので、会社のHPを探したところ無ェでやんの(この辺りもノスタルジック)。とはいえ熱心なファンの方のHPがあったので、大体概要は掴めました。1日15往復というのが多いんだか少ないんだかよくわからなかったので、他の私鉄と比較しようと銚子電鉄のHP開いたらトップページに「前社長業務上横領で逮捕」というイヤンな告知がありました、トホホ。あ、本数は銚子電鉄のほうが倍以上あります。さすが首都圏、舐めちゃいけない。

青森ラーメンスタンプラリー

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<真うかつエピソード2679>
 去年に引き続き青森ラーメン協会でやっていると聞きつけたので、早速食べまわり始めました。8月と9月の2ヶ月間、協会に所属しているラーメン屋で食事をすればスタンプが一つ貰え、5枚ためれば豪華商品GET・・・のチャンスがある抽選に応募できます。協会加盟店がオイラにとっては馴染みのない店が多いのが残念ですが、逆に言えば新たな店舗開拓のチャンスでもあるワケです。とりあえず3店舗分のスタンプゲットしましたよ(詳細はそのうち)。

ほたてソフトクリーム

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<真うかつエピソード2677>
 ちょっと前に「ダイエットのためおやつ禁止1週間」と宣言したばかりなのにアレですが、相撲の時にアスパムで買ってしまいました。HARUKOは際物には目が無いんです。
 感想。甘くてしょっぱい今までに体験したことの無い味。美味いか不味いかで言ったら明らかに「美味い」部類に入りますが、良くも悪くも帆立の味は一切しません(^^;。

走らせたいのは山々だけど

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<真うかつエピソード2671>
 ちょっと前に深浦町が茨城から静態保存のSL(86です)を譲り受け、今ヴェスパ椿山というところに展示しているのだけれど、実は数年前から五能線にSLを復活させようという動きがありまして、500人ほどの会員の方が頑張って活動しておられるそうな。で、車体を入手がとりあえずの復活計画第一段階というところなのでしょう。
 ところで、静態保存のSLを動くように改造するには、少なく見積もっても3億円の予算が必要なのだそうで、どうもこの計画この時点で頓挫しそうな気がしてなりません。だって現在の会員数だと、単純に頭数で割ったら一人当たり60万円よ。1万1千人の深浦市民が全員一致団結して払うことになったとしても、一人頭2万7千円の負担になります。キツいなぁ。万が一改造金をクリアしても、次に待っているのは運行にかかる予算です。曲がりなりにもJRの路線を使うとなると、これも億単位の予算がかかりそうな気がするんですが。
 個人的には見てみたいんですけどねぇ、岩木山や林檎園、夕陽の日本海をバックに激走するSLの雄姿を。

青森ねぶた祭り

<真うかつエピソード2670>
 日常を愛するヒネクレ者であるHARUKOは、基本的にお祭りはあまり見に行かないのだけれど、たまには行ってみようかなぁ、という気紛れを起こして重い腰を上げましたよ。何気に見に行くのは小学生以来なので20数年ぶり。とりあえず写真を色々撮ってきましたよ。

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悪霊ファントム・レベル29


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妖獣ヌエ・レベル31


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聖獣ヤツフサ・レベル32


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妖鬼シュテンドウジ・レベル40


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神獣ティンロン・レベル61


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魔王バエル・レベル70



 やっぱり久々に生で見ると面白いですね。
 それにしても、不埒者をしょっ引くために、時々どこからともなく機動隊員が現れるのですが、この方々の手際の良さにはビックリ。疾風のように現れて、仕事が終わると疾風のように去っていく。プロです。

みつぼしと鉞屋

<真うかつエピソード2662>
 最近行ったラーメン屋2店舗紹介。まずは、

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ラーメンみつぼし


 わりと最近出来た店のはずですが、10年ぐらいやっていそうな外観の風情がなんとも言えないなぁ、と思いつつ中に入るとこれまた10年やってそうな内装。前の店もラーメン屋か何かだったのかしら?とはいえ、某ラーメンHPでもかなり高評価の店ではあるので、基本の醤油ラーメンを頼んで期待しながら待つことしばし。出されたラーメンはあまり煮干がきつくない比較的あっさりしたスープにオイラ好みの縮れ極細面。これだけでも高評価ですが、具が厚め大き目のチャーシュー2枚にメンマ、なると、麩、葱とかなりの盛りだくさんにして、1杯500円という安さ!星3つあげたい。
 場所が佃のパワーデポ山側2本目の道路入った路地というなかなか見つけづらいロケーションですが、この辺り行ったら是非味わってみてください。いい味出したおっちゃんが一人でやってます。

 続いて、

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鉞屋(と書いて「まさかりや」と読む)


 最近地元新聞の夕刊に「ラーメン屋なのにスープカレーが美味しい店」として紹介されたので行ってみましたよ。したら写真のようなプレハブだったのでビックリ。更に正午ちょっと前の時間帯に入店したのですが、時間が過ぎるにつれこのプレハブが人で溢れかえったので2度ビックリ。
 前述のように「ラーメン屋なのにスープカレーが美味しい店」なので、カレー頼もうかターメン頼もうか迷いましたが間を取って「カレーラーメン」注文。辛いけど後味爽やかな夏にピッタリのラーメンでしたね。
 場所は荒川の刑務所近くというある意味わかりやすいロケーション。12時半頃には満員になるので早めに行った方がいいですよ。

走馬とあやの屋

<真うかつエピソード2643>
 最近行ったラーメン屋紹介。

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まずは北海道らーめん走馬


 北海道本社の全国チェーン店で、青森では国道4号線NTT近くのスーパーホテル1階にて営業中。北海道ラーメンと名乗るだけあって、メニューは札幌みそラーメンを始め、旭川しょうゆ、函館塩など、各地のラーメン取り揃えております。これを選択の幅があってヨイと感じるか、節操がナイと感じるのは各人の好みが分かれるトコロ。
 とりあえずクーポンがあったので北海道とはあまり関係が無さそうな冷やし坦々麺注文。皿やレンゲまでキンキンに冷やしてある心遣いがナイス。味の方も具の野菜がシャキシャキして美味しかったです。最近ではピザに力を入れているそうで、隣に座った親子連れが食べてましたが、成る程なかなか美味しそうでした。しかし何故ラーメン屋でピザ?

 続いて、

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あやの屋


 こちらもチェーン店。といってもおそらく市内2店舗で全てだと思われますが。国道沿いにある麺工房「龍」の2号店で、実は「あやの屋」の看板より「龍」チェーン店であることを示す看板の方が目立ってたりします。自店舗の駐車場もそこそこ広いですが、サンロード青森西側駐車場入り口すぐヨコにあり、車を止める場所に困らないのは嬉しいところ。
 本家の方もメニュー豊富ですが、こちらも負けず劣らず基本の醤油ラーメンからみそ、とんこつ、煮干系、鶏がら系と一通り揃っております。これを選択の幅があってヨイと感じるか、節操がナイと感じるのは以下略。とりあえず店の看板背負った(しかしお品書きの中では何故か後半に記されている)「あやの屋醤油」を食べてみました。最近この辺りでも流行ってる感のある煮干だし背油チャッチャ系。普通に美味しかったです。

ととやと康家

<真うかつエピソード2624>
 最近行ったラーメン屋を2店紹介。

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まずはラーメンととや


 県病近くの国道4号線沿い、元々別のラーメン屋があった所に今年の4月ごろオープンした新しい店。店名どおり魚系のスープがベース。あっさり系こってり系の2種類の醤油ラーメンがあり、あっさりはかなりスタンダードな津軽味ですが、こってりはこれでもか!というほど大量の背油がゴロゴロ乗ってます。それでもベースのスープがあっさりしてるので、わりとサラっと食べられちゃいますね。好みに応じて食べ分けると良いでしょう。

 続いて、

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ラーメン康家


 家系っぽいネーミングですが、こちらも比較的スタンダードな青森ラーメン屋です。変わっているのはロケーション。小柳にあるパチンコ屋コーヨープラザ駐車場の一角にあります。このコーヨープラザというパチンコ屋がまた青森保険大学の線路挟んで北側という、一見分かりやすいようで、近くに変な袋小路がある奥まったロケーションにあり、ガイドブックの地図の記憶だけを頼りに行ったら案の定迷いました(←方向音痴)。場所柄店内が少々タバコ臭いのが残念ですが、ラーメンは美味しかったですよ。絶妙のトロトロ加減の半熟玉子が特にナイス。