旅行記

真岡鐵道


もおかてつどうと読みます。私も今日の今日まで間違って読んでました。_| ̄|○



真岡鐵道は旧国鉄真岡線を引き継いだ第三セクターで、茨城県の下館からサーキット場でお馴染みになった茂木までを結ぶ 41.9kmの路線です。


で、普通ならここに乗車記などを書くわけですが、今回のネタはこれで

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茂木駅で、我が青春の50系客車キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
なにやら色が塗り替えられていますが、まごうことなき50系です(写真左)。

Wikipedia見る限りですと、大量にあった50系車両もここを含むほんの一部の地域で、それもイベント列車のみのようです。ジツに寂しい限りです。一応中国にも一部輸送されたと聞いていますが・・・・

真岡鐵道はSL保存に力を入れているようですが、SL並に、いやSL以上に50系客車の保存事業(もちろん動態)に力を入れて欲しいと思う今日この頃です。

なお、右の写真はオマケで前をひっぱているSL(C12 66)。まぁ50系客車に比べたらワタシ的にはそういう扱いとせざるを得ないですわ。

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下妻物語(ウソ)関東鉄道常総線


関東鉄道常総線は茨城県の取手と下館を結ぶ全長51.1kmほどの路線です。1913年に常総鉄道として開業したというのだから比較的歴史のある路線です。その後1940年に常総鉄道と筑波鉄道が合併し、常総筑波鉄道となり、1965年に「鹿島参宮鉄道」と合併し「竜ヶ崎線」を加え、現在の「関東鉄道」となりました


今回この路線を制覇して来ました。


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常総線のホームはJRの隣にありますが、入り口はJRと別になっています。また連絡用の入り口も用意されています。ホームにはこの手の私鉄にしては珍しく、そば屋がありました。あなどりがたいですね。関東鉄道。

さて、関東鉄道常総線の取手〜水海道間は全国でも珍しい「複線非電化」区間です(写真右)。複線非電化区間といえばJR北海道やJR九州にありますが、私鉄ではとんと思いつきません。

私が乗った曜日、時間帯ではガラガラで、何故複線なんだろう?と思ってたのですが、家帰って調べてみると、どうも常総線は平日のラッシュ時には7〜10分間隔で運転をするらしく、かなり輸送量の多い区間だそうです。それを聞いてナットクしました。
私の旅はどうしても休日になってしまうので、そういうギャップもまた面白かったりします。

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時刻表では直通運転のように書かれていますが、列車は基本的に水海道での乗り換えとなります。水海道では1両の単行ディーゼルが待ちかまえてました(写真左)。取手からの客は殆ど水海道で降りてしまい、社内には殆ど人がいません。いよいよローカル色が強くなってきます。

中妻あたりを過ぎると筑波山をバックに一面の田んぼが広がります(写真右)。こんな景色が下館まで続きます。

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最近映画で話題になった下妻の中心駅の下妻駅。深田恭子はいませんでしが、しっかりポスターは張ってありました。(写真の真ん中あたりに注目)

下妻を抜けしばらくすると終点の下館です。常総線は下館でJRの水戸線と真岡鐵道に接続しています。今回はここから真岡鐵道へ乗り換えて茂木をめざしました。

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都営新宿線


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真岡鐵道に行く途中に、未乗区間の東大島〜本八幡を無理矢理乗車しました。

小さなことからコツコツとです。w
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西武多摩川線

ついでなので、西武「西武多摩川線」に乗ってきました。
西武多摩川線は西武の他の路線と接続していない孤立した路線です。JRの武蔵境駅から是政(これまさ)までの8kmの路線で是政駅は多摩川のスグ近くにあります。



多摩川に向かう路線の大部分はたいてい砂利を採取するための路線なんですが、この路線もご多分に漏れず、砂利採取のために1917年に多磨鉄道により開業した路線です。



セメントを作るには砂利が必須です。多摩川の砂利は良質でなおかつ大消費地の都心に近いので最盛期には多摩川のあちこちで頻繁に採取されていたそうです。



多摩川線が、是政まで開通したのは1922年です。その翌年に関東大震災があり、建物復興のための砂利輸送はさぞかし賑やかだったのではないかと予想されます。



ちなみに多磨鉄道が西武に合併吸収されたのは1927年、貨物輸送は1967までされていたそうです。さすがに資源が枯渇したのでしょうか?


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始発駅の武蔵境駅はJRと同じ構内にあります。西武専用の入り口というのはないようですが、高架化の工事をしていたので、将来乗り換え口みたいなものができるかもしれません。線路は全線単線です。

終点の是政駅はいまどき都心には珍しい有人改札口でした。当然パスネットも使えません。自動改札があたりまえの昨今、かなり貴重な駅と言えましょう。

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そのまま折り返すのも癪なので、是政駅から南部線の南多摩駅まで歩いてみました。写真は玉川に架かる府中街道の是政橋から見た、南部線と武蔵野貨物線です。橋を渡ると南部線は玉川に沿って左に急カーブしますが、貨物線はそのままトンネルに入り殆ど地下鉄状態となります。

南多摩駅周辺はかなりのどかでした。どこかの田舎のローカル線のような雰囲気をかもしだしていますね。(写真右)

本日のルート

東京メトロ半蔵門線水天宮前〜押上
東武伊勢崎線押上〜北千住
東京メトロ千代田線北千住〜代々木上原
小田急小田原線代々木上原〜新百合ヶ丘
多摩線新百合ヶ丘〜唐木田
唐木田〜小田急多摩センター
多摩都市モノレール-多摩センター〜上北台
上北台〜玉川上水
西武拝島線玉川上水〜拝島
拝島〜小平
新宿線小平〜東村山
西武園線東村山〜西武園
西武園線、国分寺線西武園〜東村山〜国分寺
JR東日本中央線国分寺〜武蔵境
西武多摩川線武蔵境〜是政
JR東日本南武線南多摩〜武蔵溝の口
東急東京メトロ田園都市線、半蔵門線溝の口〜渋谷〜水天宮前

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西武だらけ

さっくりと流します


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多摩モノレールを玉川上水で降り、西武拝島線に乗り換え拝島まで行き、米軍基地への引き込み線や玉川上水など眺め、今来た線路をまた小平方面に戻ります。本日3回目の折り返しw
拝島線は単線区間と複線区間が混在してておもしろいですね。

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小平〜東村山〜西武園と移動。花月園の場外をやっていたので、ついでに100円だけ車券を買ってきました。結果100円のロスト_| ̄|○

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西武園から国分寺への直通列車で国分寺へ。今日一日で西武鉄道のかなりの部分を乗車しました。

なお余談ですが、終点の駅で折り返すときは、ちゃんとそこで駅改札を出て運賃を精算しています。そのまま改札でないで折り返せたら安くあがるんですが、それじゃキセルですからね。

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千代田線、小田急多摩線などなど


どうも私は酒を飲んだ翌日は早起きをするという体質なようです。飲めば飲むほど早く目が覚めるわけで、自分でも不思議な体質だと思うんですが、そういうものなんだからしょうがないです。


今朝も昨日しこたまビールを飲んだせいか、パッチリ5時前に目が覚めました。楽勝で始発に乗れそうです。


でもって、せっかく早く起きたんだから、なんかしないと勿体ないということで、前から、やろうとおもっていた、千代田線、小田急多摩線、多摩都市モノレール、西武拝島線、西武園線、西武国分寺線の6路線を一気征覇に挑戦することにしました。


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両端部分が未乗区間というキモチ悪い状態だったのですが、これでスッキリしました。
どうでもいいことですが、千代田線の正式名称は9号線千代田線というそうです。本当にどうでもいいですね。千代田線は早朝にもかかわらず、スポーツ紙を読んでるオッサンが多く、混んでいました。ある種異様な光景でしたが。そんなわけで、始発駅の北千住ですら座れませんでした。
代々木上原からは小田急で新百合ヶ丘を目指します。タイミング的に唐木田までの直行便には乗れませんでした。

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小田急多摩線は多摩ニュータウン構想の一環として生まれた路線です。京王とちがって唐木田で線がとぎれているんで、やはり小田急は不便ですね。延伸するつもりはあるようですが、平行する京王線のほうが便利そうなんで、これ以上の延伸は厳しいんじゃないかと思います。
朝早いから空いているだろうとおもってたら、女子中学生が大量に乗って来ました。唐木田は小田急の車庫があるだけの行き止まり駅ですので、この後、小田急多摩センターまで戻りました。歩こうかともおもったんですが、暑くてw
ちなみに終点の唐木田は1990年に駅に昇格した比較的新しい駅のようです。

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東京周辺は都心に向かう交通は充実しているのですが、環状方向には充実していません。そこで、モノーレルが立案され、1998年11月27日に「立川北〜上北台」、2000年1月10日に「多摩センター〜立川北」間が開通しました。このように多摩都市モノレールは比較的あたらしい交通機関です。
驚いたのが思ったより料金が安いことです。モノレールの初乗り料金はなんと100円で、終点まで乗っても400円でした。初乗り100円というのは民鉄最安値ではないかと思います。
また、モノレールの一番前の席は展望車とまではいきませんが、運転席を見ながら乗車できます。モノレールはかなり高いところを走るので眺めは最高です。最大で22mの高さの場所を走行するそうです。特に多摩の丘陵を縫うように走る「多摩センター〜高幡不動」の間はジェットコースターのようにアップダウンがありました。

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終点の上北台駅は終点の駅で、乗り換え等できない行き止まりの駅です。なので、このあと玉川上水まで同じモノレールで戻りました。歩こうかとおもったけど暑(以下略・・・)

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乗り潰しリストを作成してみた

人間の記憶というのはあやふやなものです。

先日も時刻表を眺めていて「井原鉄道」や「若桜鉄道」なんてのを見つけ、こんなところまで乗りにいくのも大変だなぁ~などと思ったりしてたわけなんですが、しばらく考えたあと「まてよ?ここ乗ってねぇか?」と思ったわけで。

で、自分のHPをみてみたら、やっぱり行ってたと。しかも、しっかり旅行記まで書いてるやんけ。ワシ

というわけで、これではいけないと一念発起してリストを作成してみました。それがこちらです。

リストを眺めてて思ったことは、ムリポ~。

ま、ボチボチがんばりますけど
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京急乗りつぶし


羽田空港駅から未乗区間である京急線のさきっぽのほうに行ってきました。終点が新逗子、浦賀、三崎口の3カ所なんで、行ったり来たりです。


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羽田空港駅停車中の新逗子行き(右)



京急蒲田の1番ホームで折り返せなかったときにも横浜方面行きの列車はあり、それはいったん品川方向に進み、また2番ホームに戻って来るというものでした。


当然、その間線路を占有してしまうので、昼間のように快特が走ってるような時間じゃ運行することができず、列車の少ない夜とかにしかありませんでした。


今は、京急蒲田の1番ホームで進路方向を変えれるようになったので、横浜方面行きの電車はかなり増え、昼間でも運行しております。


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新逗子駅(左)と金沢八景駅の三線式のレール(右)



金沢八景駅のすぐちかくに東急車輌の工場があり、そこへの引き込み線の関係からレールが三本ある三線式となっているようです。新逗子方面の神武寺あたりまで三線式が続き、そこから脇にそれ、JR横須賀線方面に続いているようです。珍しいので撮影してみました。


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浦賀駅



暗雲が・・・(笑)


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三崎口駅。小高い丘の上にあります。海は遙か向こう



京急の終点3カ所はセミがミンミン鳴いていてどこものどかな場所でした。

本日の行程

青森空港-羽田空港JAL1202
羽田空港-新逗子京急
新逗子-金沢八景京急
金沢八景-浦賀京急
浦賀-堀ノ内京急
堀ノ内-三崎口京急
三崎口-泉岳寺-人形町京急-都営浅草線

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リゾート白神乗車記念

リゾートしらかみ(青森駅) 車内


五能線をちんたら走るリゾートしらかみに乗って来ました。

リゾートしらかみ3号が一番ユニークな走りをするんですが、ちょっと青森からだと時間的にきついので、今回はリゾートしらかみ2号に乗車をしてきました。

五能線は青森と弘前の間にある川部という駅から分かれる路線です。したがって青森から五所川原方面に行くには川部から五能線に入ればよいわけです。

しかし、この列車青森を出ると、川部を通過しノンストップで弘前まで走ります。そして弘前で客を乗せおもむろに今来た線路を戻ります。そして先ほど通過した川部に停車、さらに方向を変え、五所川原方面に向かうというなんとも無駄な動きをする列車です。

しかもこの川部で後発の青森発の普通列車と接続しているという素敵なダイヤです(笑)。もともと普通列車のダイヤのところにいれたんでしょうかね?

さて川部を過ぎるとリンゴ畑の中をつっきります。このあたりあきれるくらいのリンゴ畑。リンゴの花のシーズンにくるとかなり眺めがよいところでもあります。ここは津軽平野のど真ん中で、天気がよいと津軽富士の別名をもつ雄大な岩木山を眺めることができるのですが、ザンネン天候がイマイチで裾野しか見ることができませんでした。

五能線から見た海岸線(深浦付近) バスケの町(東能代駅)


鯵ヶ沢を過ぎるとひたすら海岸線です。線路の目と鼻の先まで海が迫り、日本海特有の海岸線がそれに色を添えます。何度か来ているところなのですが、いつきてもいいものですね。

深浦をすぎるとポツポツとあった、民家もほとんどなくなり、まさに海岸線を走る列車となります。夕日が見えるとよいのでしょうが、今回の列車ではちょっと時間的に無理っぽいです。

県境を越え、八森を過ぎると、平野に出、しばらく田園風景を走ると、東能代です。バスケのゴールを見て、スラムダンクを思い出しながら、そのまま青森に「かもしか」で直帰しました。

ところで、「リゾートしらかみ」は平成9年に秋田新幹線開業と同時に誕生した列車です。それまでは「ノスタルジックビュートレイン」という客車編成の列車が観光列車として五能線を走っていました。

この列車は今はなき50系車両(を改良したもの)をDE10が牽引するという、ワタシ好みの列車でした。一度しか乗りませんでしたが、指定席車と展望車が最後尾にあり、そこは西部劇に出てくる列車の最後尾のデッキのようになっていて、扉を開けて外に出て空気が吸えるという列車でした。また列車も快速ではなく各駅停車で前のほうは普通車になっており周辺住民の生活の足となっていました。

この列車はザンネンながら「リゾートしらかみ」の登場で現役を退いてしまいました。車両に年期が入ってきたのと、折り返すときに展望車をひっくり返えし、機関車を移動させるという手間が問題になったんだと思います。

しかし、この古臭い車両や連結作業等の無駄な作業というのが、また、ノスタルジックさをかもし出していたのも事実です。

リゾート列車とはいえ、経費という見えない壁があるのでしょうが、年々旅情というものが減っていくような気がしてなりません。

周辺の駅舎も変化しました。風合瀬、轟といった難読でおなじみの通過してしまう無人駅はあいかわらずですが、白神山地という目玉ができてしまった今、いかにも観光を狙ったといった感じの駅がどんどん誕生しています。

これも時代の流れなのでしょうが、寂しい限りです。まぁ今でも十分旅情はあるんですけどね。

なお、ノスタルジックビュートレインについては、こちらのページに写真等が掲載されています。

追記 五所川原を過ぎると津軽三味線の演奏会があります。見ようかともおもったのですが、4号車(前方)のほうでワタシの席は1号車でしたので今回はパスしておきました。演奏は五所川原から鯵ヶ沢の間です。 この列車社内販売がありますが、川部~鯵ヶ沢の間に弁当の申し込みをして車掌に渡すと途中駅の秋田白神で晩酌セットというちょっと豪勢なお弁当を食べれます。秋田白神から東能代までは30分ほどしかないので秋田まで行く人向けですね。 なお「リゾートしらかみ」は快速列車ですので、特急以上の快適な装備を備えているくせに指定料金はたったの510円ほどです。ただし、今回は五能線パス(3200円)というのを使用したので、この510円すら免除で、結果追加料金は「かもしか」の指定席特急料金の1810円のみの5010円で一周できました。 ワタシは身体障害者割引も適用できるんですが、そちらと比較してもこちらのほうが割安でした。しっかりと値段を比較してくださったJR青森駅の駅員の方に感謝いたします。

Posted by issei

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夏といえば峠の釜飯・・・

峠の釜アイス
峠の釜アイス


まぁ夏でなくても横川に来たときは食べるのが国民の義務です。というわけで、今回も横川駅前のおぎのやで定例の峠の釜飯を食したあと、定例の峠の釜アイスを食べてきました。釜アイスというメニューがなくなっていたので、ちょっと焦りましたが、ちゃんと釜つきで出てきました。ヨカッタ・・・

あずきとブルーベリーがあって525円です。写真はあずき。

ちゃんと釜に入っていて、釜の持ち帰りも出来ます。釜飯の釜より小さくて、インテリアにも使えそう?
とりあえず、買うべしでしょう。

余談 旧信越本線が遊歩道になっていて眼鏡橋あたりまで5kmほど歩けるようになっていたのには驚きました。トンネルの中も照明ついてて歩けます・・・また歩いて降りれということでしょうか?というか歩きたい

Posted by issei

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