日々うっかり
【真うかつエピソード6352】
前回のあらすじ:
何とか生き延びたダーガーはアルガロードに向かって最強のガーゴイル軍団を飛ばした。
・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介通算その36、5thアルバム「Power Of The Dragonflame」より10曲目「Gargoyles, Angels Of Darkness」のご紹介、その9です。
・夜が明ける頃、ガーゴイルの軍団はアルガロード上空に到着しました。
・その異様な姿に恐れおののく囚われのアルガロードの人々・・・
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ガーゴイル、其は暗闇の天使也(9)
嗚呼、何と、嗚呼神よ、何と・・・ 何が起こり給うたのか?
・ガーゴイルの軍団はダーガーが言った通り、街に降り立つと、街を占拠していた悪魔、死者の軍団、その他諸々のダークロードの軍勢を次々に斃して行きました。
・その光景に更に戸惑う人々でしたが、しばらくするとアルガロードの王城、その一番高い塔に幽閉されていた国王が、窓から大声で叫びました。
・後方支援隊の面々が国王を解放し、全ての事情を洗いざらい話したのでした。
・町全体がどよめき、次いで歓声が上がりました。
・囚われの人々も次々に解放され、手に手に剣を取るとガーゴイルに続き今や烏合の衆と化した暗黒王の軍勢を打ち払っていきます。
ガーゴイル、其は暗闇の天使也(10)
嗚呼神よ、我が神よ・・・ 事は成就せり・・・成就せり!
・その光景をどうにも受け入れ難く呆然とする者が一人・・・ヴァンカーです。
・(何故?何故だ???ガーゴイルどもは魔力を切ってハーガーの塔に置いたままだったはず・・・そもそもワシしか起動できないはずのガーゴイルが何故???)
・そこに静かに近づいてきたのは、彼の長年のライバル。
・「・・・お主には『優秀な弟子』がいるじゃろ」
・「・・・アレシウス!?貴様・・・」
・「・・・ワシとて暫くはこの現実を受け入れ難かったわい・・・ダーガーがこちらに付き、我が友人がまさか・・・あのような最期を遂げるとは・・・だがどうやら受け入れるしかないようじゃ・・・暗黒王は死に、エメラルドソードは誰の手にも届かぬ底なし沼の奥底に沈んだ・・・これで永久に暗黒王や女王が復活する事は無い・・・」
・「で、だ。今ここで長年の因縁に決着を付けるかの?ワシな、今怒っているからね・・・やるんなら本気出しちゃるかもしれんけど?」
・・・二人の間に緊張が走りました。
Gargoyles, Angels Of Darkness #10へ続く。
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