テレビ

年末年始のテレビあれこれ

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<真うかつエピソード3529>
 ユルユルと色々見てました。見た順に。

・紅白歌合戦
 前半をチラリチラリと。浜崎あゆみさんの2着目の衣裳はあれ以外に何か無かったんでしょうか?

・ガキ使・笑ってはいけない新聞社
 モリマンVS山崎はパスして第二部から。今ごろになって腹筋が痛いのですが、もしかしてクラウディアで笑いすぎたせいでしょうか?それと千秋のウソ結婚記者会見はナンボなんでも卑怯でしょう(笑)。

・ニューイヤー駅伝
 例年以上の大接戦で後半特に盛り上がりましたが、外国人ランナーの出場制限を最短区間の2区に制限したのはいかがなものか?学徒である高校駅伝とかならまだ理解は可能だけれど、これが事実上の職業である実業団ですよ?遠い母国から来ている走りのプロとしての彼らに、この処遇はあまりにも失礼では?つかこんな制限を設けてしまった時点で既に日本勢がアフリカ勢に負けているような気がしてなりません。

・箱根駅伝(往路)
 色々と見どころが多くレベルの高い大会でした。2区の山梨学院・モグスと日大・ダニエル、3区早稲田・竹澤、そして5区の新山の神(新年早々ペンタブの反応が悪く上のイラストマウスで描きました、と一応言い訳しますが似てねェ~)東洋・柏原の力走は勿論、地道に頑張った予選会組の東京農大や明治大学、日本体育大学の力走も光りました。

・はじめてのおつかい
 やっぱり子供ネタはハズレが無いですねぇ~。

・箱根駅伝(復路)
 東洋大学が初の完全優勝。色々と意見のある方もいらっしゃるでしょうが、崖っぷちに立たされた集団の団結力を見た思いがします。明暗を分けた駒沢、東海などとの大きな違いは能力のある人材を適材適所に配置できたか否かでしょう。何はともあれ全ランナー及び関係者のみなさん、お疲れ様でした。
 城西の途中棄権だけは無念でしたが総じてレベルの高い年だったと思います。特に日体大と学連選抜は、滅多にテレビに写らなかったけど地道に良く頑張ってました。

 でまぁ最後に苦言ですが、瀬古さんの解説はもうちょっと平等な感じにならんものでしょうか?

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<本日のアウトドアJIS コード:8da3 「坤」>
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撮影地:東京都・江東区
備考:豊洲のららぽーとにあったエスニック系ファーストフード店。封神演義ぐらいでしか見たことの無い字なので助かります。
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山崎方邦正プロデュース

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<真うかつエピソード3483>
 ガキつかの名物企画ですが、この間の回で曲数も13曲になったことだし、そろそろ真面目にリリースを考えてもいいんじゃなかろうか、と思うのですがどうか。Youtubeでダダ流しにされるよりは儲かるし。

 もちろんクリアしなければならない問題はたくさんありますよ。まず参加アーティストのレコード会社がバラバラであること(島倉千代子:コロムビア、由紀さおり:EMI、DIAMOND☆YUKAI:ジェネオン、八代亜紀:テイチク、等々)。その辺りは交渉で何とかするとして、あと、出来ればリリースはCDではなくメイキング映像つきのDVDでお願いしたいところ。「わちき」「宇宙(そら)の子守唄」などは、明らかに音だけだと面白みが半減する歌だし、「マリアンヌ隊員」は曲そのものより、スタジオで始終山ちゃんを睨み付けっぱなしのダイアモンド☆ユカイの方が面白かったし。

 んでももしかしたら最大の難点は、ホントにリリースされちゃったら、これでこの企画打ち止めになっちゃうかもしれないという点かもしれません。

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<本日のアウトドアJIS コード:94c8 「畔」>
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撮影地:青森県・十和田市
備考:子の口にあるお食事どころです。
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キングオブコント

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<真うかつエピソード3440>
 まずはバッファロー吾郎さん優勝おめでとう。今までさんざん「関西では有名だけど東京では何故か無名」芸人扱いをしてきたけれど、これからはそういうワケにもいかなくなりますな。

 と、持ち上げた後で落とすのもナンですが、番組自体はかつて今まで見た中でも最低レベルのグダグダ感が漂っていたのも事実。過去にテレビで何度もやったネタをやってしまって、今一つ笑えなかった芸人がいたというのもありますが、やはり最大の難点はやはり「負けた芸人に採点させる」という斬新過ぎてワケわからんシステムに何があったんじゃないかと思いますが。改めて人(特に自分たちより先輩でしがらみもある人物)を裁くことの難しさを知りました。
 来年はもっとわかりやすい審査方法を望みます。来年があればですが。

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<本日のアウトドアJIS コード:9752 「由」>
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撮影地:青森市・自由ヶ丘
備考:青森にも「が」の字違いの自由ヶ丘があります。これは保健大近くの蕎麦屋さん。

そば処 あたりや


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アイアンキング

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<真うかつエピソード3420>
 同名の珍名馬ちゃんがいるので、過去にちょっぴり触れたことはありますが、大昔の特撮ヒーロードラマです。未見ということもあり最近ファミリー劇場でやってるので数話分見てみました。

 アイアンキングは10数メートルの巨人で、カラーリングが赤と銀色であるなど造形的にはウルトラシリーズの主人公、特にセブンを彷彿とさせるデザインですが宇宙人ではありません。国家転覆の陰謀を企む不知火一族を殲滅させるために派遣されたエージェント、霧島五郎が変身する巨大アンドロイドです。動力源は水。エコですが所詮水なので、活動可能時間が非常に短くたったの1分。1分で何が出来るというもんではないので、結構弱いです。すぐにピンチになります。

 代わりに大活躍するのが五郎の相方、静弦太郎。普通の人間ですが、ムチャクチャ強いです。愛用のムチや剣に変形する棒、手榴弾などを駆使して自分の10倍以上ある敵のロボットに突進し、頼りないアイアンキングの危機を救います。つか、アイアンキングでも倒せなかった強大な敵を普通に倒してしまうこともしばしば。

 つまりタイトルこそ「アイアンキング」ですが、ぶっちゃけ主人公は弦太郎です。クレジットも五郎役の浜田光夫を差し置いて、弦太郎役の石橋正次がトップだし。変身前の見てくれにしたって、かつては吉永小百合の相手役として一斉を風靡した浜田とはいえ、この時点では小太りのおっさん。ファッションセンスもチロリアン山男風で冴えませんし、生身の時の戦いっぷりも相手に立ち向かうという感じでは無く、何とかギリギリやられないで済んでいる、といったレベル。しかも変身後のことを考えて暇さえあれば水ばっかり飲んでる体たらくです。

 一方石橋演じる弦太郎は当時人気の二枚目スター。西部劇の流れ者風ファッションの颯爽とした若者です。ただし、特撮もののヒーローとしては度を過ぎたクールガイで、大目的のためには少々の犠牲も厭わない仕事のプロです(勿論根はいい奴ですが)。このため人のいい五郎と対立、別行動を強いられることもしばしば。

 しかしこの弦太郎&五郎のアオレンジャーとキレンジャーのような軽妙なコンビネーションがシビアな物語の中で実にいい味を出しており、弦太郎のアホみたいな強さと並びこの番組最大のキモです。

 特撮の歴史の中ではウルトラマンの紛い物的キワモノポジションの扱いを受けることも多い不遇な本作ですが、かなり面白いです。未見の型は是非ご覧になって下さい。

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<本日のアウトドアJIS コード:95b6 「文」>
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撮影地:青森市・長島
備考:県庁近くの老舗画材屋です。
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特捜最前線2時間スペシャル

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<真うかつエピソード3412>
 例によってたまたまチャンネルを回したCSのファミリー劇場でやってたので見ちゃいました。
 特捜最前線は1977年から10年にわたって放送され続けた人気刑事ドラマですが、2時間の拡大スペシャルは、ニュースステーション放送に伴い放送枠が移動した1985年に放送されたこの「疑惑のXデー・爆破予告1010!」一回こっきりだそうです。まぁ考えてみれば、番組開始時、もしくは終了時にドラマが拡大スペシャルをやるようになったのはここ数年の傾向ですんで、そんなもんかもしれません。

 で、見た感想。何というか良く言えばサービスタップリの怒涛の展開。悪く言えば詰め込みすぎの無茶苦茶な話といったところでしょうか。

 以下ネタバレありありで粗筋を書くと、まず元検事の幼い長男が誘拐されるという事件が起きます。やがて犯人は21年前に検事が担当した殺人事件の判決に対して不満を持つ者の犯行とわかり、その線を洗っていたところ、犯人は実は21年前の事件の被害者の娘であった検事の嫁と判明。とはいえ身内の犯行には違いないわけで、これは狂言誘拐で一気に事件解決かと思われたところ(ここまでで前半約1時間消化)、嫁には女性共犯者がおり、彼女(まだまだアイドル演技が抜け切れない大場久美子)は名古屋から東京へと向かう定期高速バス(何故か乗客は全員幼稚園児)に爆弾を仕掛け、バスが東京に着くまでに21年前の殺人事件(当時の殺人の時効は20年なので既に時効成立済み)の真犯人を上げないとバスを爆破するというムチャ振りをしてきます。

 で、まぁ結論から言うと、21年前の事件の真犯人は見つかり、何故か約束を反故にした大場久美子の仕掛けた爆弾は、ヘリで先回りして浜名湖停留所から乗った藤岡弘、らによって解除され無事事無きをえました、とさ。ちなみに大場久美子はモーツアルトのコンサート(ここで予算が尽きたか聴衆3人)を聴いていたところを逮捕されました。

 やっぱどう考えても2時間ではコレは詰め込みすぎでしょう。見終わるまでに10回は「ムチャだ」とつぶやきましたよ、全くモー。ゲストに特命課長二谷英明の嫁白川由美が友情出演など、キャスト的にはゴージャス感タップリでしたが。

 ちなみにこの回のシナリオは長坂秀佳。爆破ネタなど「街」の桂馬編とオーバーラップする展開が多く、その点では結構楽しめました。

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<本日のアウトドアJIS コード:9089 「翠」>
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撮影地:青森市・安方
備考:駅前旅館です。
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DEEP IN MY HEART

<真うかつエピソード3389>
 本日のオリンピック中継も終わり、さぁ寝ようかな、と思っていた矢先の深夜、何故か唐突に昔CSのキッズステーションでやってたCybersixが見たくなりました。まだ全国区になる前のオセロ中島がヒロインを、相方松嶋が敵のガキんちょの声を吹き替え担当していた日本とカナダの合作アニメなんですが、適度に日本のアニメのテクニックを取り入れてたりして、全13話とはいえ中々見ごたえのある内容でした。
 本放送時しばらくは再放送もヘビーローテーションでやってもんですが、権利の問題かなんか知りませんが、その後再放送はおろかDVD化されることもなく今日に至っております。
 せめて主題歌の「DEEP IN MY HEART」だけでもiTunesあたりでダウンロード出来ないかとタイトルで検索してみたところ、

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こーんなに引っかかりました


 よくあるタイトルなんだ。トップブリちゃんだし(笑)。んでも全49曲全て試聴しましたが該当曲ナッシング(泣)。

 YouTubeとニコニコ動画にアップロードされていたのでそれでガマン。

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<本日のアウトドアJIS コード:91af 「賊」>
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撮影地:青森市・本町
備考:烏賊と書いてイカと読みます。何故カラスの賊なのかは・・・知らない(^^;。撮影地は元の厚生年金会館のクラウン・パレス

ホテルクラウンパレス青森


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プロボクサー山本

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<真うかつエピソード3372>
 この手の芸能人チャレンジ企画は作り手の「頑張ってる芸能人の姿を見せて感動させてあげようじゃないの」感が漂っていてあまり好きではないのですが(特に大学受験のやつとか。受かったところで学生をやる気はあるんですか?)、昨日のQさま!!のロバート・山本博によりプロボクシング・プロテストに受かるまでのドキュメントは面白かったです。おそらく山本さん自体に「やらされてる」感が無く、自分からやりだしたことであるのと、ボクシング界、テレビ界双方にとって意味のある企画だったからでしょう。あと、森川ジョージ直筆の似顔絵イラストは心底羨ましかったですね。山本さんは恐らく日本で唯一、幕之内一歩にパンチを当てたことのある有名人です。

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<本日のアウトドアJIS コード:8d85 「劫」>
8d85.jpg
撮影地:青森市・堤町
備考:一昨年の年末あたりに堤で取ったクラシックコンサートのポスターの一部。ベルリオーズの「ファウストの劫罰」です。絵的にはゴシック体のあまり面白みの無い字ではありますが、その後「劫」という字を全く見かけないので、この時に撮っておいてヨカッタと思う次第。
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劇場版Zガンダム

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<真うかつエピソード3365>
 別格の初代を除けばZガンダムはガンダムシリーズ中最も思い入れのある作品ではありますが、劇場公開当時は「何を今更」感が漂っていたので見に行きませんでした。しかし、数日前CSでチャンネルNECOで一挙放送してたので見てみましたよ。

 絵的には今のレベルで綺麗に描きなおした部分と、イマイチ部分のレベルが激しく、気になるところもありました。ストーリーの方は、1年間に渡って放送した大河アニメをググっと劇場作3本に濃縮したために伝わりづらくなっちゃった部分が多々あります。やっぱ元のストーリーを熟知しているファン向けですね。

 個人的には、図らずも宇宙空間で対峙するハメになってしまった主人公カミーユと親父の気持ちがズレズレにすれ違うシーンが、肉親殺しの横行する今の時代に見るとよりグっとくるなぁ、と思った次第。
 人質に取られ、宇宙空間のカプセルに閉じ込められた母親を殺されたカミーユ。目の前で起こった悲劇を何とか父親に伝えようとしますが、上手く伝えられないし、父親も受け止めてくれません。

カミーユ「母さんは殺されたんだよ!小鳥のようにカプセルに入ったまま!」
父親「馬鹿な!ヒルダが小鳥になるものか!」

 子供に反抗された怒りで頭に血が上っていた、ってのもありますが、この時親父は「早く愛人に会いたい」一心で逃亡してきたところでもあるので、「正直嫁がどうなろうが知ったこっちゃない」状況でした。アホです。
 そんなアホ親父でもカミーユにとっちゃあ掛け替えのないたった一人の親父です。その父をもまた敵に殺されたカミーユは、やるせない思いをアーガマのクルーに吐露しますが、あえて直接的に慰めず、大人の接し方をとるクルーたち。カミーユが幸運だったのは、いい人生の先輩に恵まれたことですね。そのうち一人は後に裏切っちゃうんですが。

 劇場に見に行くほどのもんではないですが、レンタルしたり、こうやってCSで放送してたら黙って見続けるだけの価値のある作品です。

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<本日のアウトドアJIS コード:8be1 「吟」>
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撮影地:青森市・勝田
備考:詩吟教室の案内。中学のとき詩吟クラブありましたねぇ。まだあるのかな?
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スイカを綺麗に7等分する方法

<真うかつエピソード3354>
 タイトルの通りですが、これ案外難しい作業です。とりあえず7という数がガンです。2等分、4等分、8等分はどんどん半分づつにしていけばいいので楽。3等分も目分量で案外いけるので、これと2等分を組み合わせた切り方である6等分、9等分も、理屈上はそんなに難しくありません。5等分ぐらいになると目分量では難しくなりますが、慣れればなんとかなりそうです。しかし7等分となると、それ相応の技術と経験が必要なんじゃないかと思う次第。

 ここで登場するのが磯野カツオ。ご存知サザエさんに登場する磯野家の長男ですが、彼は何でも平等に7等分にするのが非常に上手です。本人曰く、ウチは7人家族だから何度も7等分しているうちに、上手に切り分けられるようになった、とのこと。なるほど、説得力のある話です。

 しかし、これは建前であり、実はある画期的な方法をもって上手に何でも7等分していたのでした。その方法を聞いた時なるほど、こりゃ簡単確実。そして数学が得意な理系の人間にはまず思いつかない方法だろうなぁ、と思ったもんです。
 試しにウチの母(大卒理系)に「何でも綺麗に7等分する方法はあるか?」と問題を出してみたところ、「棒状のものだったら」ということで以下の方法を提示しました。

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 まず切りたいもの(羊羹など)を置き、その上に定規をセット。更にその上の中間地点に虫ピンを差し、

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 ピンに糸を結び、定規の目盛りに合わせて糸を貼り、羊羹に印を付ける。

 あとは、縦に切り分ければよろし、と。成る程、これならかなり正確に分けられます。しかし大きな欠点として、道具が必要で少々手間がかかるし、球形のものには応用できません。

 でまぁ前ふりが長くなりましたが、磯野カツオが編み出したという7等分の方法はコチラに詳しく載っております。目からウロコです。

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<本日のアウトドアJIS コード:8b9b 「魚」>
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撮影地:青森市・港町
備考:いい感じに消えかかっていたので、完全に消える前に撮っておこうとおもった漁協の看板。
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東大出身

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<真うかつエピソード3344>
 とあるバラエティー番組での出来事。

 同じ職業についている人が数人集まって、アンケートに答える、といった内容で、司会の人が一人の出場者の方を「実はこの方東大出身なんです」と紹介。で、客席から上がった声(数人だったけど)が「ええーっ!」と反応したのですよ。

 何気ないシーンではありますが、どうもこの「ええーっ!」の裏には「東大出てるのにそんな職業についてるの、信じらんナーイ」という失礼千万な意識が隠されているようで、なんか不愉快でした。

 いや、オイラ自身は東大とは縁もゆかりも無いんで、噛み付くような話でもないんですが、何となく気になったので。

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<本日のアウトドアJIS コード:8d54 「義」>
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撮影地:青森市・安方
備考:棟方志功生誕の地にある案内板から。棟方の実家の家業は鍛冶屋でしたが既に無く、現在この辺りは繁華街になってます。
Posted by Haruko

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