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真・うかつ絵日記
日々うっかり
劇場版Zガンダム
2008年07月23日(水)
<真うかつエピソード3365>
別格の初代を除けばZガンダムはガンダムシリーズ中最も思い入れのある作品ではありますが、劇場公開当時は「何を今更」感が漂っていたので見に行きませんでした。しかし、数日前CSでチャンネルNECOで一挙放送してたので見てみましたよ。
絵的には今のレベルで綺麗に描きなおした部分と、イマイチ部分のレベルが激しく、気になるところもありました。ストーリーの方は、1年間に渡って放送した大河アニメをググっと劇場作3本に濃縮したために伝わりづらくなっちゃった部分が多々あります。やっぱ元のストーリーを熟知しているファン向けですね。
個人的には、図らずも宇宙空間で対峙するハメになってしまった主人公カミーユと親父の気持ちがズレズレにすれ違うシーンが、肉親殺しの横行する今の時代に見るとよりグっとくるなぁ、と思った次第。
人質に取られ、宇宙空間のカプセルに閉じ込められた母親を殺されたカミーユ。目の前で起こった悲劇を何とか父親に伝えようとしますが、上手く伝えられないし、父親も受け止めてくれません。
カミーユ「母さんは殺されたんだよ!小鳥のようにカプセルに入ったまま!」
父親「馬鹿な!ヒルダが小鳥になるものか!」
子供に反抗された怒りで頭に血が上っていた、ってのもありますが、この時親父は「早く愛人に会いたい」一心で逃亡してきたところでもあるので、「正直嫁がどうなろうが知ったこっちゃない」状況でした。アホです。
そんなアホ親父でもカミーユにとっちゃあ掛け替えのないたった一人の親父です。その父をもまた敵に殺されたカミーユは、やるせない思いをアーガマのクルーに吐露しますが、あえて直接的に慰めず、大人の接し方をとるクルーたち。カミーユが幸運だったのは、いい人生の先輩に恵まれたことですね。
そのうち一人は後に裏切っちゃう
んですが。
劇場に見に行くほどのもんではないですが、レンタルしたり、こうやってCSで放送してたら黙って見続けるだけの価値のある作品です。
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<本日の
アウトドアJIS
コード:8be1 「吟」>
撮影地:青森市・勝田
備考:詩吟教室の案内。中学のとき詩吟クラブありましたねぇ。まだあるのかな?
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