「街」のピアノ曲

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<真うかつエピソード2152>
 チュンソフトのサウンドノベル「街」のBGMの中に、悲しい場面やカフェのBGMとして何度も多用される、ちょっと切ない感じのメロディーラインで、流れるようなアルペジオが印象的なピアノ曲があります。大変ステキな曲であり、この曲をじっくり聴きたいがために、CD屋でサウンドトラックを探したこともありましたが、結局手に入らずじまいでした。

 ところが最近になって、たまたま100円ショップで買ったCDの中にこの曲が含まれていたのでビックリ。あたしゃまたこの曲は音楽監督の難波弘之氏の作曲かと思ってたんですが、実はクラシックだったんですねぇ。

 で、その曲の正体はシューベルトの即興曲作品90-3変ト長調(Impromptus Op.90,D899/No.3 in G flat major)という割と色気の無いタイトルだったりします。今じっくりと聴き返してもいい曲だなぁ、とは思いますが、如何せん所詮百円。演奏の上手い下手は置いといて、録音状態が全くよろしくありません。もっといい感じのCDがあったら買いたいところではありますが、久々に楽譜買ってMIDIで打ち込んでもいいな、などと思っちゃったりもしています。ただ結構長い(6分半ぐらい)んで気合が必要ですな。

 昨日予告した微妙に嫌な感じの表紙絵になってしまったトップページはコチラですよのよ。
Posted by Haruko

カテゴリ: ゲーム