安田記念'06

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<真うかつエピソード2607>
 春のマイル王決定戦安田記念が明日へと迫ってきましたので、例によって予想ですよ。今年は海外勢を含め半数をG1馬が締めるというベテラン中心のラインナップです。今年から新設G1ヴィクトリアマイルがローテーションに加わったこともあり、例年に無く予想困難な大混戦状態と言えましょう。

 とりあえず前日オッズの低い人気馬から見ていきましょう。

 1番人気は高松宮記念を勝利。続く京王杯も大差で完勝し、G1勝利がフェイクでなかったことを立証したオレハマッテルゼ。確かに今一番乗りに乗ってる印象を受けますが、高松宮→京王→安田は結構なヘビーローテーションのせいか、この流れで勝った馬は今の所おりません。また、前走逃げて勝ったのに対して、今回は外枠を引きました。前回と同じ走り方というわけにはいきませんので、そこも若干の不安があります。

 2番人気は3頭参加の外国馬勢の中から、去年も参戦したブリッシュラック。前回は4着でしたが、5月に香港G1を取っての再挑戦。勝つことを義務付けられたセン馬でもありますし、その実力は勿論侮れません。

 3番人気は一昨年の皐月賞馬ダイワメジャー。古馬になってからは勝ちきれないレースが多かったものの、前走読売マイルで1年ぶりに勝利。実力は他の馬に比して決して劣らないはずですが、何故か東京で勝てないという妙なジンクスがある馬でもあるので、そこいら辺が不安ではあります。

 4番人気は2頭同じ倍率で並ぶダンスインザムードとテレグノシス。ダンス~はヴィクトリアマイルを勝った春のマイル女王ですが、マイナスポイントは牝馬。そして読売MC→ヴィクトリアM→安田記念というローテーション。こちらも結構ヘヴィな流れのように思います。もう一方のテレグノシスは、え~っと鞍上が武豊だということ以外には特に人気になる要因が思いつかないのですが(^^;。しかも7歳にして初騎乗だぞオイ。主戦騎手の立場は(^^;?ある意味陣営の本気度が伺えますが。

 残る有力馬の中ではオレハ~と同じ音無厩舎のカンパニー、ワールドカップのダジャレパワーで案外伸びるかハットトリック、悲願のG1に届くかバランスオブゲーム、前年王者の意地を見せるかアサクサデンエン、といったあたりが要注意といったところ。

 と、長々と書いてきましたが、どうもどの馬もこれという決め手に欠けるんですよね。でもまぁオイラの本命は最初から決まってますので、

17 オレハマッテルゼ 複勝 9000

 残り1000円はとりあえずナイショ。オレハ~単勝じゃないことは確かです。