中野もみじ山に行ってきた

<真うかつエピソード2761>
 青森県の紅葉名所といえば、何はともあれ十和田湖、次いで奥入瀬や八甲田山麓というところではありますが、黒石市の中野もみじ山もかなりの名所だというので、天気も良かったのでちょっくら足を伸ばして行ってみましたよ。

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途中おなじみ酸ヶ湯温泉で昼食


 酸ヶ湯は八甲田山系の主峰大岳の登山口でもあるのですが、さすがにこの辺りの紅葉は終わっておりました。
で、食事を取ったお食事所「鬼面庵」のざるそばですが、何気に観光地のレベルを越えた旨い更科そばでした。しかも値段も高くないです。ただし連れが食べてたあったかいそばは、そば粉100%のせいか箸で持ち上げるとボロボロ。ものすごく寒くて暖まりたい時とか、口に運ぶ途中でブツブツ切れるそばが好きな人以外にはお勧めできません。

 さてさて、城ヶ倉大橋を渡って黒石市内に入り更に進むことしばし。

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到着~


 中野もみじ山は十和田湖や八甲田山系とは違い、紅葉の名所を作るべくわざわざ京都からいろはもみじ等綺麗な色の紅葉樹を取り寄せて作り上げた、いわば人工の紅葉名所です。そのため自然のものだけが持つダイナミックさには少々欠けるし、しかも後から色々なオプションを付け加えて広げていった感がそこかしこに見受けられ(普通の神社なのに「世界人類が平和でありますように」ポールが立ってる(^^;とか)、ややカオティックな印象すら受けますが、さすがにもみじそのものは綺麗です。

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 ともかく一回見に行く価値はありますよ。「もみじ山」といってもハイキングコース以外はあまり勾配が無いので、底が平たい靴なら十分しっかり見て回れます。
Posted by Haruko

カテゴリ: 紀行文

コメント一覧

うちの地元の「中野」に「紅葉山公園」というのがあるんで、「なんでい、東京に来たってのにお忍びかい!」と憤慨してみたり(苦笑) 中野ZEROっていうイベントホールが隣接してるから、なにかコンサートとかそこらへんかと確信するありさま。 一文字くらい変えないとダメだよなぁ、中野紅葉山…。
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いやーゴメンなさいね。 でもネットで検索して写真見たけど、中野区の紅葉山も綺麗なとこじゃないデスカ。 「山」と言われると微妙に納得いかない高低差だけど(笑)。 あとたまにお忍びで東京に行くので、憤慨させることはあると思いマス。
HARUKO