エリザベス女王杯'06

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<真うかつエピソード2767>
 明日はG1エリザベス女王杯ですよ。2年連続の座を狙うスイープトウショウ、継承できるかカワカミプリンセス、男に混じって好勝負の麗人ディアデラノビア、意地を見せるかアドマイヤキッス等、今年も押しも押されぬ女王候補が揃い踏みましたが、オイラの予想は今回も簡潔。

1.アサヒライジング 複勝 ¥10,000

 もうね、前回の秋華賞でハッキリしましたが、残念ながらこの仔は同世代のカワカミ姫より能力的には劣るんですよ。ということはスイープトウショウあたりと比べると更に色々な面で見劣りしちゃうので、「何故か大きいレースで勝ちはしないけど3着以内には来る」という例のジンクスも今回はムム~?な気もしないではないです。しかし競馬の神はアサヒライジングを見放さなんだ。今回明確な逃げ馬はいない中でそれなりの逃げ脚質を備え、しかも最内枠を引き当てたことにより、「スタートダッシュ→スローペースで逃げる→ある程度持ったまま→最後はカワカミかスイープあたりに寄られちゃうかもしんないけど→ともかく3着以内にはしぶとく食い込む」という青写真が出来ちゃいましたよ、オイラの中ではね。当日雨でも降れば更に良し。

 しかし同じこと考えた人は結構多いと見えて、前日単勝オッズ10.5倍にして複勝1.9-2.7倍(ちなみにアドマイヤキッスが8.6倍の2.0-30.倍)と単勝オッズのわりに複勝が低いです。みんなやっぱ3着以内には来ると踏んでんだろーな。

 ところで似たような「なんか3着以内に来る」といえばもう一頭、同期のフサイチパンドラもそんな感じの馬ではあります。結構オッズ高めだしこちらに乗り換えようかとちょっと悩んだんですが、今日オーナーの関口房朗氏が4億9千万円(!)で買った期待の2歳馬が骨折でクラシック離脱というニュースを聞いてしまったもんで、ちょっと買い控えようかな~と。なんかフサイチジャンクも「騒がれるだけ騒がれて大した成績を残せなかった馬」のレッテルが貼られつつあるし、フサイチリシャールも伸び悩んでるしで、今年の彼は厄年のような気がしてなりません。
Posted by Haruko

カテゴリ: スポーツ