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真・うかつ絵日記
日々うっかり
殿馬一人の真実
2007年01月20日(土)
<真うかつエピソード2816>
なんかホントに唐突な話なんですが、急激に
ドカベンの殿馬が指の叉を切るキッカケになった曲のタイトルが知りたくなっちゃいました。
知らない方(殆どだと思いますが)のために補足説明しますと、ドカベンというのは水島新司作による往年の高校野球漫画です(現在でも続編が連載中なので、この作品はご存知の方も多いでしょう)。主人公山田太郎が所属する明訓高校野球部には個性的な選手が数多くいますが、その中でも屈指の変り種選手でした。まず経歴が変わってまして、元々天才音楽家でピアニストの卵だったのが、「とある出来事」をきっかけ野球に転向。出始めの頃は出ベソ丸出しのだらしない格好でやる気があるとはとても思えず、野球部でもお荷物的存在になるのかと思いきや、音楽センスを利用した数々の荒唐無稽な秘打や華麗な守備で、チームの主軸を担う存在の一人になっていくのでした。
で、その「とある出来事」の一部が今回の「指の叉を切るキッカケ」なんですが、まず殿馬君は野球選手としてはもとより、ピアニストとしてもかなり小柄な部類で、指も短く、コンクールの課題曲となった曲が指と指の届く間隔の最大値を越えていたため弾けなかったのでした。それを克服するために殿馬君がとった方法が「外科手術で指と指の間の叉を切る」だったんですね。
今回知りたくなったのはその曲が何だったか?ということなんですが、ショパンの別れの曲だそうです。うーむ、エチュードとしては難しい曲だとは思いますが、そこまで難儀だっけ、アレ?
で、調べたついでに知ってしまったことですが、この方法では実際のところ殿馬君が期待したような効果は得られない、そうです。うーむ、漫画の中では副産物的効果としてフォークボールまで投げられるようになったんだけどなぁ。つか、水島センセこのエピソードよっぽど気に入ってると見えて、平成版の野球狂の詩でも、指の短い水原勇気の娘にドリームボールを投げさせる為の方法として使っちゃったんだけど、そうですか。ダメですか。
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<本日の
アウトドアJIS
コード:94a2 「箸」>
撮影地:青森市・桜川
備考:味わいのある書体。
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