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真・うかつ絵日記
日々うっかり
同期の死
2007年10月21日(日)
<真うかつエピソード3090>
前の会社の同期の一人がお亡くなりになったらしい。
同期といっても彼は中途採用で、年齢は新卒採用だったオイラより少し上、ちょうど厄年ぐらいだったんじゃないかと思う。
ものすごく仲がいいというわけではなかった。プライベートでの付き合いは社内でやってたTRPGぐらい。社外となると一緒に飲みに行った事はあってもカラオケに行った記憶は無い。
ただ、彼は新卒採用だったオイラと違いキャリアを積んでいたので、仕事上では何かにつけて頼りにした。機材の扱い方から職場の人間関係についてなどとにかく色々。
性格的には少々難儀な部分があったことも否めず、時々意見が合わずにケンカもしたけど、何分理論的な男であったので、口合戦では大概オイラが負けた。そんなこんなでギクシャクした関係になったことも多いのだが、またどちらからともなく元の距離に戻って、当たり障りの無い話をしたり何だり。
なんだかんだと彼から学び、影響を受けた事は多かった。
オイラが退社してからは全く疎遠になってしまい、その後一切連絡を取ることもなかったのだが。
その彼が亡くなった。
亡くなって初めて気付いたが、あんだけ世話になっておきながら、どうもオイラは彼に十分なお礼を言ってなかったような気がする。
ありがとう、そしてさようなら。遠い地からではありますが、ご冥福をお祈りします。
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