杜の都紀行・子供地獄篇

<真うかつエピソード1945>
 昨日の続き。

 ジラーチGetすべく、朝っぱらから高速バスに乗り込んだオイラ。予定より大分早く仙台に着き、駅から仙石線で多賀城に向います。と、ここまでは順調な旅。

 多賀城到着。会場の「夢メッセ宮城」とやらまでは、会場案内によるとタクシーで8分。てことは、歩くと30分以上かかりそうですな。多少時間に余裕が出来たといっても良く知らぬ土地だし、無理せずタクシー利用。行き先を告げると運転手サンはにこやかな顔でこう言いました。

「すごい人ですよ」

 会場到着。そこで見た光景は正しく運転手サンの言った通り。

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ずらっ


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ずらっ



 ・・・いったい会場何周してんだ、この人たち?うーむ、行列の先が全然見えないヨ。とはいえ、ここまで来て手ぶらで帰るワケにゃぁいきません。最後尾を探すのも一苦労でしたが、とりあえず並んでみます。並ぶそばからボクの後ろにどんどん行列が伸びていきます。あたりは子供の嬌声、引率の保護者のグチ、迷子の引き取り手を捜す係員の叫び声で中々の阿鼻叫喚。それ程の炎天下でもなかったのが不幸中の幸いとしか言いようがありません。

 行列に並んでから30分。すぐ後ろに並んだ孫連れのじーちゃんが結構なクレーマーであり、係員を呼びつけては「あと何分かかるんだ」とか「こう暑くっちゃやってらんねぇよ」とか、こっちまで暑苦しくなってくることをイチイチ口に出すタイプだと分かり気持ちゲンナリ。うざったいのでipod miniの音量を上げますが、80曲目を過ぎたあたりで、バッテリー残量が殆どありません。

 行列に並んで1時間。93曲目でとうとうipod mini(最後の曲は「ミッキーマウスマーチ」)のバッテリーが切れました。それでもまだまだ行列は続きます。

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一時間半後ようやく到着~



 ボクが人生で最も並んだ行列の最長記録(今までは夏休みの東京ディズニーランド「スペースマウンテン」の40分が最長)を軽く凌駕しました。ボクの忍耐力もまだまだ捨てたものではない。しかし、後ろのクレーマーじーちゃん、入り口の係員に「2時間も並ばせやがって」と噛み付いてたけど、そんなには並んでないぞ。

 入り口受付で何やらアイテムを配布しております。一つは会場案内図ですが、もう一つは何でしょう?コチラはお子様だけにプレゼントということで、ボクは貰えませんでした。会場案内図によるとお子様限定配布物の内容は、ガイドブックとポケモンカード(デオキシス)とお楽しみCD-ROM?特に欲しくはないけど、ケチケチしないで大人にもくれたっていーじゃんねぇ。ヤフオクで高く売れそうだし。・・・あ、こういう大人がいるから子供限定なのかな、もしかして。

 さて、当座の目的「ジラーチ」を貰いに行きましょう。配布場所にはそれなりの行列が出来てましたが、限定プレゼントということもあって、それほど長くも無く。待ってる間に隣のステージ近くに設置されたジョイスポット方面にワイヤレスアダプタを向けて「しんぴのチケット」Get。よっしゃ、これでホウオウとルギアも入手出来るはず。
 とかやってる間にジラーチ配布コーナーに到着~。特にトラブルも無くGet出来ました。ヤター!

 更に続く。
Posted by Haruko

カテゴリ: 紀行文