日々うっかり
【真うかつエピソード6337】
前回のあらすじ:
再び、氷の戦士の拷問の日々が始まった。
・・・ハイ、というわけで今回は前回に引き続き今回も「The Pride Of The Tyrant」の状況説明から入ります。
・戦士への拷問が始まる以前、ダーガーは一度戦士に会って直接話がしたい、とアクロンに申し出ました。
・・・が、それはけんもほろろに却下されました。
・逆に何故話したいのか、その明確な理由を問われたのに説明出来ず言葉に詰ったダーガーは、それ以上食い下がる事も出来ず・・・
・その事があって以降、ダーガーはアクロンに以前ほど信頼されていない・・・むしろ疎んじられている、という疑念に駆られるようになりました。
・そしてダーガーの方もアクロンに対する不信感を募らせていきました。
・・・そんなある日・・・
・大部屋に押し込まれている後方支援部隊の面々の下に、看守の怒号が響きます。
・「おい、今からダーガー様がお前らを直々に拷問してくれるそうだ、有難く思え~~~!!!」
・ダーガーの名を聞いて険しい顔になる一同、そこへ到着した彼は・・・
・・・意外な提案に固まる一同。
・しかしダーガーといえばアンセロットの砦への攻撃隊長にしてアイリン、アルワルドの間接的な仇・・・そして今拷問されている氷の戦士の・・・
・「話に付き合って貰えるなら、それなりの礼はする」
・更に困惑する一同。
・「・・・話す内容にもよりますな」と沈黙を破ったのは副隊長。
・「主に、あいつ・・・戦士の事だ、特に20年前の・・・」
・「20年前と言ったら、ダークランド軍が長年の沈黙を破って近郊の村々を支配下に収めるべく活動を開始した年じゃな?」
・・・畳みかけるように被せてきたのはロークのドワーフでした。彼はここのメンバーの中で一番の年かさ・・・といってもドワーフとしては若輩者の100歳程度でしたが、それでも誰よりも古い話には詳しかったのです。
・「従わない連中は血を持って粛清した・・・いやはやあの頃からド畜生だったわな、あのアクロンという男。ま、それは置いておいて、我らが裸隊長の話をしようじゃないか、若いの」
・後ろで兵士達による拷問の体の猿芝居をしつつの、彼等の会話がスタートしました。
The Pride Of The Tyrant #3へ続く。そして久々に残虐場面警報を出しておきます。
・Youtubeで The Pride Of The Tyrantを見ちゃる
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