日々うっかり
【真うかつエピソード6332】
前回のあらすじ:
氷の戦士は助けたダーガーに不意打ち喰らって重傷を負った。
・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介通算その35、5thアルバム「Power Of The Dragonflame」より7曲目「Steelgods Of The Last Apocalyps」のご紹介、その1です。今回は状況説明をしたいと思います。
・未だどうしていいかわからず自問自答するダーガーの前に現れたヴァンカー。
・そのまま重症を負い気絶した氷の戦士を見下ろして、「おや?まだ生きておったのか。ならば・・・」
・と、部下の悪魔兵に止めを刺させようとした所で、反射的にダーガーは思わず止めに入ります。
・・・「何故止める?」と義父に問われて出た台詞は、
・・・本人も驚くほどの心境の変化でした。勿論本当に拷問したかったわけではなく、何故かここに来てどんな手を使ってでも戦士を助けたい、という衝動に駆られていたのです。
・ともかく、「確かにその方が、アクロン様もお喜びになりっそうじゃのー」と同意したヴァンカーによって、戦士は簀巻きにされます。
・更にえっほえっほと戦士を本体に運ぶ途中で、ダーガー一行は、後方支援部隊の連中と出くわします。
・当然のように皆殺しにせよ、と命じるヴァンカーに対し、またまた止めに入るダーガー。
・これには流石に怪訝な顔をする師に対し、言った台詞が、
・・・「ああ、それはナイスアイデア、成長したのぅ、お主♪」と、ニヤけるヴァンカー。
・一方、氷の戦士が捕虜になった事を知った支援隊の連中は、怒りの視線と罵声をダーガーに投げかけます(彼等の殆どはアンセロットの砦の守備隊の生き残りで構成されていますので、元々ダーガーの事は憎悪していました)。
・そんな中この隊の隊長を任されていた冷静な元・砦の副隊長は、何故ダーガーが自分たちの命を助けるような真似を・・・?と困惑しておりました。
・・・そしてダーガー、彼もまた自分の矛盾した発言の意味が理解できず、困惑しつつもその後は淡々と本体に合流して行きました。
・・・そしてその2か月後、
・・・アルガロードの王都は陥落しました。
個人的にはよく2か月も持ったと思いますけどね・・・。
Steelgods Of The Last Apocalypse #2へ続く。
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