日々うっかり
【真うかつエピソード6344】
前回のあらすじ:
ダーガーは手始めに暗き地平線の女王を斃した。
・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介通算その36、5thアルバム「Power Of The Dragonflame」より10曲目「Gargoyles, Angels Of Darkness」のご紹介、その3です。
・異変にいち早く気づいたのは、
・皮肉にも遠く離れたアルガロードにいたこの2名でした。
・アレシウスは戦士の近くで何か大きな力が消失した事に気付きました。
・しかし何分戦士の方が変わらず処刑台でぐったりしていたので、何が起こったのかまでは全く不明。
・ヴァンカーの方はアルガロードに駐留する死者の部隊が固まって動かなくなり始めたのに気づき、慌てていました。しかしその原因まではわからず。
・要するに二人ともダーガーが女王を殺害したなど、この時点では想像だにしていなかったのです。
・そのダーガーの次なる計画は、処刑場にガーゴイルの部隊を呼び出して大暴れさせ、混乱に乗じた隙にアクロンを斃す、というものでした。
・しかし事は予定通りには進みません・・・起動させるに十分な魔力の注入が間に合わなかったのです・・・それでも一部のガーゴルは飛来しましたが、戦力的には申し分なし、とは言えませんでした。
・そんな中、
・いつもの連中も奮戦しておりました。
・以前ダーガーと話し込んだ時に礼として渡されたのは、隠し持つにはギリギリの大きさの一本の短剣でした。
・「こんなちっちゃな短剣一本でこっからどうやって脱出するのか?」と不満げな人質たちに対しダーガーは、「お前等の隊長は石ころ一個を武器にダークランドから生きて脱出したはずだが?」とクールに笑って見せたものでした。
・「・・・僕らと隊長じゃ比べ物にもならないですよ」と苦笑いで返した兵士A、しかしその顔はどこか誇らしげでした。
・それを見て、つくづく上官に似ておめでたい連中だな・・・と感じたダーガー。実のところその短剣は自害用に渡したつもりだったのです。
・仮に氷の戦士が死ぬような事になったら、彼等を生かしておく理由は無くなります・・・おそらくは拷問にかけられることになるでしょう。ならばせめて楽に死ねるようにと。
・その短剣が今役に立っておりました。斃した敵から武器を奪い、徐々に戦士の横たわっている処刑台方面に近づく彼等。
・しかし、戦士まではまだまだ距離があったのです・・・
・一方ダーガーは、処刑台近くにいたアクロンを斃そうとするも、
・返り討ちにあってしまいます・・・
Gargoyles, Angels Of Darkness #4へ続く。
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