日々うっかり
【真うかつエピソード6285】
前回のあらすじ:
エメソをゲットした氷の戦士は道中で集めた義勇兵を率いて、陥落寸前のアンセロットへと急いだ。果たして間に合うのか?
・・・ハイ、というわけでラプソディー・オブ・ファイアの名曲シリーズ、エメラルドソード・サーガの曲紹介、通算その17です。面倒なので結論から先に言っちゃうと、
間に合いましたvvv。
さて今回ご紹介の曲は、氷の戦士一行がアンセロットに到着する直前あたりの情景を描いております。1曲目は例によって前振りソングなのですが、今回はレクイエムの怒りの日を彷彿とさせる、勇壮ながらもかなりの不安感を煽る出だしになってますね。そしてこの曲2曲目に繋がるように出来てるはずですが、ダウンロード版だと今回もブツっと切れます。ぐすん。
てなところで「Dawn Of Victory」の2曲目、表題曲でもある「Dawn Of Victory」の1番の邦訳をお送りします。ここまで表題曲は最終まとめソングという形態でしたが崩してきましたね。
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勝利の黎明
戦場にて焔がいやまさ燃え上がらん アルワルドは王が為に奮戦せし ダーガーの軍勢、迅雷、暴風・・・ 故に、民は勇者と彼が剣の名を叫びたり 賢王の玉座をば死守する時間は残されてはおらぬ
過ぎし日の翳りは忘れ去らるる程遠くはあらじ 血塗られし地獄より這い出でたる悪魔ども! いざ、猛き戦士よ来ませい、失われし希望に光を灯さんが為に 龍のタロス、然ては森羅万象の理に報いんが為 今こそ其方のエメラルドの剣を振るわれよ!
古の戦の十字架を背負いしアンセロットが為 神の神聖なる街の為 栄光よ!絶える事無き栄光よ! 此の勝利の黎明よ
ついに歌詞に物語の最重要人物の一人ダーガー登場(ま、彼に関する詳細はもう少々お待ちください)、今回は顔見世程度ですな。内容的にも厨二節全開で実にいい感じです(笑)。
なお、サビの「栄光よ!絶える事無き栄光よ!」のとこはラテン語ですが、単語2つしかねぇし多分これは合ってる・・・と思います。
それではそろそろ曲紹介に参りましょう。
いきなりの表題曲ということで気合入っております。メロディのキャッチーさという点においてはエメソにも引けをとらず、とにかく初聴時のインパクトがハンパ無かったですね。特に「For Ancelot~In this dawn of victory」のサビんとこ。エメソではサビで短調から長調に転調する、という手法で曲にメリハリをつけていましたが、この曲では「♪フォーエーンセロ~」のアウフタクトから入り、「♪グローリア~」でドラムを勇壮な行進曲調に変えるという手法で高揚感を演出しております。このパートを作り上げた時のルカさんのドヤ顔が目に浮かぶようだ(笑)。ライブではみんなで「♪グローリア~~~グローリア~ペルペートゥア~~~」って大合唱するんだろうなぁ。
ところでこれは全くの余談ですが、初聴の時「この曲初めて聴くはずなのに、何かどっかで聴いた事あるんだよな・・・?」と引っかかってたんですけど、後に謎は解けました。空耳アワーでTシャツとったネタだわ(^^;。しかもよりにもよって「♪Gloria, gloria perpetua」のとこかい;。有難いことに映像無しだと「♪坊や~~~どうやって~出~た~」なんて聴こえません。ええ、聴こえませんとも。・・・つかタモリ倶楽部も意外と罪深い番組だな・・・。
てなところで今回は終わりです。次回は3rdアルバム「Dawn Of Victory」の3曲目、「Triumph For My Magic Steel」を予定しております。
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